霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

Sun-Light Yellow Arts :あともう一つの解決方法をあなたに

伝授システムを受けるときは

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。

 

今回は前回の伝授・アチューンメントについての続きです。

 

thekerrias.hatenablog.com

 

伝授の気をつけることに対して、どのように対処したほうが良いのか?を考えて行きたいと思います。

 

前回のおさらいです。

 

気功やヒーリングの非言語の伝授及びアチューンメント(等)における気を付けるべき事柄です。

 

その1:伝授されてもそれだけでは技術を使えるようにならない。

その2:伝授がうまくいかないことがある。

その3:意図したものが伝授されないことがある。

その4:意図しないものまで伝授される可能性がある。

 

超絶便利で気功・ヒーリングの技術活用に多大な影響を与えるこの伝授システムですが、過信は禁物ということですね。

(もっとも便利なものはどんどん使って活用して、ダメだっったらやり直せばいいじゃんといっった考え方も大いにありですけどね。)

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さて、

 

ではどうするか? どうすべきか? ですね。

 

その1は丁寧に伝授と技術習得をすれば良いことになります。

 

伝授をする側は、伝授をした後のレクチャーを行う必要があります。このとき理論も大切ですが、それ以上に技術の使い方(意識の使い方、手の使い方、流派によっては呼吸や動作の重要な部分など)をしっかりと伝える必要があります。非言語の技術伝授が完了していても、細かな使い方までが意識に上がる記憶として.伝授される訳ではありません。

 

また伝授を受ける側もあまりにもインスタントに技術ができるようになると思わない方が良いかもしれません。(これは昔の自分に向けてい言っていたり・・・)

 

練習を重ねることで、技術が定着(記憶が定着)していくということです。

 

もっともビジネスとして技術を売る側は、簡単にあっという間にヒーラーになれる!みたいなセールストークをします。ですので伝授を受ける側もそれを承知で受けるとよいでしょう。

 

 

その2と3は伝授をする側の問題です。

 

伝授や伝授する技術についての知識と研鑽を深めることが重要となるでしょう。技術内容を言語化できればベストですが、そうでない場合は抽象度高く臨場感をもって伝授することを心がけるべきでしょう。たぶん。

 

認知科学式では、伝授をする側が技術のコアの部分(論理式)のみに臨場感を持って伝授するように心がけるのが通常のようです。

 

伝える(伝授する)側はついついあれもこれも伝えたくて、大量の情報を乗せたくなってしまいますが、そこまで必要なことは少ないようです。(この辺は伝授をする人のスタンスや受け取る側の準備状況によって異なるのですが、まぁそういうことです。)

 

逆に(?)、伝授技術を使って、伝授する技術を単純に名指して、サクッと伝授したほうが良いときもあるのでなかなか難しい問題ではあるのですが。

 

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最後のその4です。これは伝授をする側だけでなく、伝授される側も気を付けるべきことです。

 

技術以外の情報を図らずも伝授をしてしまった場合、伝授を受けた人は意図しない書き換えが起きていることになります。

 

影響が出ない内容であればよいのですが、ごくまれに困ったことが起こります。ポジティブな感情だけならよいのですが、ネガティブな情報が入ることもあるので、技術を使うたびにネガティブになる感情が出たりします。

ですので伝授の後は、その期待される伝授された技術の効果と共に、自身を注意深く見る•感じる必要があります。注意深くフィードバックを取ることで気がつくことができます。

 

また伝授をする側も、お互いある種のトランス状態で伝授をされる人とつながるので、余計な情報が多いと伝授を受ける側のマイナスの情報を被る・うけることもあるようです。

 

伝授をるする人は伝授する技術の組み立て=数式のみのトランス(変性意識状態、臨場感)を伝授するように心がける必要があります。

どうしても技術の臨場感を増すために、場面場面の感情や技術以外の臨場感をひっくるめて伝授≒封入をしてしまいがちですが、これは避ける必要があるということです。

 

ここでいう数式とは、技術の範囲を言います。数式は厳密な記述です。だから数式と記しています。他の要素が入らない又は入る範囲が明確になっているものです。

 

伝授を行う側はなるべくまじりっけが無いものを心がけた方が良いということですね。そのためには、技術の内容は単純化(数式・論理式化)して伝える(伝授する)のがベストでしょう。(ただし、臨場感を強くするためにわざと感情的なところも載せるやり方もあるようですが。)

 

伝授を受ける側の人が注意をすることは、上記のようなことがあり得るということを知ることです。

 

スピリチュアルなヒーリングの業界(?)では、霊的第三者(??)からのヒーリングパワー的なものを伝授される(≒流す)場合、その第三者の素性(???)がよくないと(????)、最終的にはかえってよくない状況になるというこが、昔から言われいています。(少なくとも私が知る限り30年前はすでに。)

この言説の根拠(カラクリ)は先に述べたものであることはわかるかと思います。

 

手前みそですが認知科学式気功のように伝授の技術に理論があるものがより安全でしょう。(理由は前記の通り)

 

スピリチュアルがゴリゴリ100%な技術はそれはそれで魅力的なので、否定するつもりはありませんが(むしろ大好物)…

スピリチュアな思想しかないヒーリング技術を伝授システムで学ぶ場合は、師匠選びは慎重にという話になっちゃいました。あれま。

(私はこれまで恵まれていたのだなと思います。)

 

 

ほんじつはここまでとします。

 

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