霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

Sun-Light Yellow Arts :あともう一つの解決方法をあなたに

幽界と霊界について

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasa@Sun-Light Yellow Arts(日之色霊術)と申します。

本稿では、Sun-Light Yellow Arts(日之色霊術)の基本思想の一部である霊界と幽界について、またその違いについて述べていきます。多分に宗教的又はスピリチュアルな表現を含みますので、苦手な人はごめんなさい。過去に投稿した記事もありますので参照願います。

thekerrias.hatenablog.com

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幽界とは? 霊界とは?

Sun-Light Yellow Arts(日之色霊術)の思想的(多分に宗教的)バックボーンの一つになります。知らなくても技術は使えますが、知っていた方が楽しく(?)霊術ライフを送れます。

さていきなり結論ですが、いわゆる死後の世界の一部ではあります。

 

肉体が死んだ(生きた?)経験がない状態の存在もありますので、厳密には異なる場合もありますが、ほぼそう思ってよいです。

 

肉体を持った人が現界(三次元界)を離れる場合、その人は基本的に幽界⇒霊界と移動していきます。もちろん移動と言っても肉体もったまま歩いていくのではありません。肉体を捨てての話になります。

 

では、個別の説明です。

 

幽界

幽界とは、現界の過去を見返り、全てを清算する場所です。現界での生括の理念や縁故を忘れ離れていきます。現界を離れる時に肉体と荒魂(あらみたま:現界での生活に必要な欲望)を脱ぎ捨て、幽界は和魂(にぎみたま:五体を保つ為の感情)と幸魂(さちみたま:五体を保つのに必要な理知)を脱ぎ捨てる場とも言えます。

 

言い換えると、肉体と生活のための欲望と理性と感情を捨てていくということです。

ここでいう理性・理知で一番わかりやすいのは、”わきまえる”心の動きでしょう。

 

霊界

霊界とは、心を洗い神霊界(諸神在住の世界)に行く準備をするためのところ。この場でその意識が芽生えます。そして過去のものとなった霊体は消えていきます。

幽体・霊体を脱ぎ捨て魂(奇魂:くしみたま、又は神魂)の存在となっていきます。

この幽体・霊体についは、過去記事がありますので参照願います。

thekerrias.hatenablog.com

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上記のような霊界は他の宗教・スピリチュアルと様相が異なるかもしれません。特におじさんおばさん(笑)が大好きな(?)故・丹波哲郎氏の「大霊界」の考え方、特に映画の表現とは異なる部分が多いかもしれません。

 

流行りのCHATGPTにて「丹波哲郎大霊界における霊界のあらましを教えて」の答えの一つが以下になります。

大霊界』では、丹波哲郎が自らの霊的体験や霊的洞察をもとに、霊界について詳細に説明しています。以下に、その概要を紹介します。

まず、霊界は大きく分けて、地上とは異なる3つの領域に分かれています。最初の領域は、肉体を離れたばかりの魂が移動する「狭間の世界」です。ここでは、死後の混乱や戸惑いが解消され、次の領域に向けての準備が整えられます。

次に、魂が到達するのが「初級霊界」です。ここでは、肉体的な欲求や執着心を捨て、自己を浄化していくための修行が行われます。初級霊界には、霊的な進化を促すために多くの指導者や霊的存在が存在しています。

そして最後に、霊的な進化が進められた魂が到達するのが「高級霊界」です。ここでは、より高度な霊的な修行が行われ、さらなる進化や魂の発展が促されます。高級霊界には、地球上の人々が崇めるような偉大な霊的指導者たちが存在しており、彼らからの教えを受けることができます。

 

上記を鑑みると、丹波哲郎氏の世界観とSun-Light Yellow Arts(日之色霊術)の霊界観とでかなりの隔たりがあるのがわかります。多くのスピリチュアル系の方は丹波哲郎氏の世界間に近いかもしれません。

 

ただ、「狭間の世界」に該当するものは、Sun-Light Yellow Arts(日之色霊術)にもあります。幽界の入り口がそれにあたり、50~100日かけて現界の生活や縁故を忘れていく時期がありそれが当たるかと思われます。仏教でいう49日、神道で言うところの50日蔡に近い概念です。ただSun-Light Yellow Arts(日之色霊術)の実際の技術適応時期は余裕を見て約半年間としています。

 

どこにあるの?

そもそもどこにあるのか?を考える人もいるかもしれません。各種宗教やスピリチュアルで言う死後の世界的な考え方ですから、その考え方は色々あります。

例えば、地面の下、海の中、空と宇宙の間、海と地上の間(バイストンウェル!)、異なる次元、等々・・・・。

 

では、Sun-Light Yellow Arts(日之色霊術)ではどう考えているか?ですが、それは宇宙の果てをイメージしています。

故師匠は天球内150億光年といっていましたが、いまは宇宙はもっと大きいと言われていますので(一説では直径900億光年!)ちょっと言うのは恥ずかしいかもしれません。

ここで重要なのは、霊的なものには空間(距離)の概念が無いということです。

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ですので便宜上幽界・霊界は宇宙の果てにあるとしていますが、実際には今我々がいる”ここ”も幽界・霊界足りうるということです。

 

さらに素朴な疑問がありますね。

 

幽界霊界なんてそんなものあるの?の問に対してのコメントは、「あると思って技術をつかえばよい。科学的に証明可能な有無ではなく、あなたがどう思うかである。」となります。答えではなくコメントで返しているわけですね。正直この幽界・霊界が証明されることは少なくとも私が生きている間はないでしょう。

 

一般的と思われるAIが回答する幽界霊界

一般的(?)な幽界霊界の概念をChat GPTで質問してみました。AIがまとめた一般的な概念となります。非常に興味深いですね。以下がその回答の一つとなります(毎回回答内容は変わるので)。

霊界と幽界は、両方とも死後の世界を指しますが、異なる意味を持ちます。

霊界は、人々が死後に移行するとされる精神的な次元や領域を指します。霊界には、魂が肉体を離れ、再び生まれ変わる前に通過すると考えられる様々な階層やレベルがあるとされています。霊界は、魂が癒しや成長をするための場所とされ、霊的な進化が進む場所でもあります。

一方、幽界は、霊的な存在や亡霊が居住する場所を指します。幽界は、霊的な成長をする場所ではなく、逆に霊的な停滞や不安定さを引き起こす場合があるとされています。また、幽界には、悪意を持った霊的存在や幽霊が存在することがあるため、危険な場所として認識されています。

つまり、霊界と幽界は、死後の世界を表す言葉であり、霊界は魂が癒しや成長をするための場所であり、幽界は悪意を持った霊的存在が存在する場所であるという違いがあります。

Sun-Light Yellow Arts(日之色霊術)の世界観とはやはり違いますね。こういった宗教的スピリチュアル的概念は流派ごとに存在し微妙に異なっているのが現状でしょう。

 

幽界と霊界を何に使うのか?〜霊術へ

さて、これまで幽界霊界の概念的なそして多分に宗教的スピリチュアル的なことを記してきました。

これを何に使うか? と言うと、霊的または情報的または縁起(因縁)的何かを処理する場所として使用するのです。

 

これら直接目に見えないものを、霊術的作法と感覚(多分に共感覚)により処理(状態を移動させるまたは書き換える)するときに、幽界(抽象的階層の上階)に送る概念を使用することで達成しようとするものです。

 

この辺りが、Sun-Light Yellow Arts(日之色霊術)の肝でもあります。

 

いずれどんどん紹介していきます。