気功を伝統と科学で学ぶブログ

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伝統系ヒーリングの気功技術化について

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。

 

本稿では前回と同様に、気功技術化について述べてみたいと思います。

 

前回の投稿では気功の臨場感をパッケージする形で技術化としました。ざっくりですが。

そしてその気功や臨場感はどうしても認知科学式のものをメインとした想定となてっていました。

thekerrias.hatenablog.com

しかし今回は、伝統気功など認知科学式ではない気功の技術を、認知科学式の気功技術にパッケージ化すなわち気功技術化することに関して、もう少し詳しく述べてみたいと思います。

 

前回の補足のような内容も含むかと思います。

 

気功技術化する目的

ここで少しおさらいというか、考えておきたいことがあります。

技術化する目的です。

 

技術化とは、効果、お作法のパッケージで、トリガー、臨場感、記憶=アンカー、理論がある状態です。以前の投稿にある通りです。

ゆえに人にもよると思うのですが、技術化の目的は大きく二つあるでしょう。

 

一つは、自分が使いやすくするため。

技術の名付けをしてパッケージになっているので、技術が扱いやすくなります。

伝統系のヒーリング技術の中には雑多に感じるお作法が存在するものも多く(私調べ)、技術化の過程でそのお作法と意味について整理がされるはずです。

自分のその技術に対する理解度も増しているはずです。

 

もう一つは、他人に教えるためあるいは渡すため。

技術化できるということは、その技術を他人に渡せる(伝授できる)状態であることを意味します。

伝授システムがある流派であれば、パッケージ化されたその技術のコピーを渡せるわけです。

練習して習得するための時間が大幅にカットできます。

伝授システムがない流派でも、技術が整理されている状態なので非常に教えやすいはずです。

 

認知科学式ではない気功やヒーリング流派の方の悩みは、習得に時間がかかるまたはいくら練習しても上手くならない人がいる事です。(ほかにも色々と悩みはありますがね。)

昔であれば才能がないの一言でお払い箱にするのですが、今はそうはいきません。

 

これらの技術化→技術を渡すことができるようになることは、非常に多くの人から望まれています。

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気功の効果の臨場感

さて世の中には認知科学式ではない様々な気功やヒーリングが多く存在します。

目的は健康増進だけではありません。

 

様々な目的を持ったメソッドが数多く存在します。人生をより良くするため、他人を支配するため、お金持ちになるため、異性にモテるためなどなど・・・。

近年はインターネットで発信する方も多く、様々な解釈で科学的と称するメソッドから、科学的な解釈を全く捨てているメソッドまで多種多様です。

 

それら各流派の気功、ヒーリング、各種メソッドで共通しているのは、一定の効果がある(と本人は思っている)ことです。

(当然ですが効果がない技術はここでは対象になり得ません・・・。)

 

これらの効果を感じている状態が臨場感といえます。

各流派が持っている効果と臨場感はリンクしているのです。

 

この辺は、科学式でもそうでなくても同じです。

ということは、技術化したいものの種類やバックボーによらず、その人(気功技術化する人)がその効果を実感していれば(臨場感をもっていれば)、それは可能だということでしょうか?

 

臨場感のみでコアを作る

以前の投稿でも述べましたが、気功技術のコアには、臨場感と論理があります。

ゴリゴリの宗教的な儀式によるメソッドの場合、理論が存在しないものがあります。

本人もなぜ効果があるのか分からないような場合です。

 

この場合は臨場感の生成のみで技術コア化することになります。

ただし問題があります。

これでは抽象度が上がらない傾向があるのです。

(抽象度が低い方が臨場感が高い傾向があるため。絶対ではないですが。)

 

抽象度が上がらないと効果の範囲が想定よりも限定されてしまったり、気功技術の効果が薄かったりしてしまいます。

どうしても理論化が出来ない時は、臨場感を増すためのお作法の味付けが必要になることが多いと予測されます。

 

また逆にまったく臨場感がないものは技術化できません。念のため。

(効果を感じていないのに等しいので当たり前ですが)

 

気功技術化の留意点、注意点

技術化するということはその目的でもあるように、効果的な技術に仕上げる必要があります。

しかしちゃんと技術の内容を考えないと、本来やりたかった技術化と違うものが出来上がる場合があります。

 

というのもお作法と効果は同じなので見た目同じですが、効果を出すための理論が微妙に異なることで、その見えないところでの効果出現プロセスが異なっている可能性があるためです。

 

効果が同じならよいのですが、えてして効果が薄まることが多いです。

 

伝統的な技術は、その世界観や宗教観、一見無意味に見える儀式、先達たちのサポートなど様々なアプローチで、正しく効果発現プロセスを辿るようにデザインされています。

 

ですのでその人が学んできた伝統的お作法の解釈の深度と臨場感の度合いによって、理論の組み立てに差が出てしまいます。

技術が持つ効果に差が出てしますのです。

 

個人的にはここに科学的解釈があったほうがやりやすいと思っています。

 

考えすぎてもダメ

実はこれは私が陥りがちな点です。

 

気功技術化する際に、あまりにもその前提となる知識や様々な経験、臨場感がありすぎで、理論化する際に蛇足ともとれる理論を入れてしまうのです。

(技術と関係が薄い臨場感がはいってしまうともいえる。)

 

雑多に考えてしまう理論を、論理式のように感じるぐらいまでシンプルに抽象度を上げる必要があります。もちろんそこに十分な臨場感が必要です。

 

また、こだわりすぎると技術化できない現象もあります。

完璧な気功技術を目指すあまり、なかなか完成できない状態です。

このような場合、割り切りも必要です。

 

いったん出来上がってからブラッシュアップする、ぐらいの感覚でやってみるのもよいでしょう。

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気功技術化の例

私が認知科学式ではないヒーリング技術を気功技術化した例を記してみます。

KTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)には人体に気を入れて、その人体の機能操作をする基本技法があります。(ここだけ見ると非常にチートな技術に見えますが、そこまで大袈裟なものではありません。念の為)

 

非常に汎用性が高く、意識の使い方次第で様々な応用が効きます。しかも初心者でも扱い易いお作法の技術です。

しかし反面、術者の習熟度によって効果が異なったり、伝統的お作法的プロセスを踏まないと効果が出なかったりします。

 

そこで私は、この技術の一つの効果である痛みを消す方法にフォーカスして、技術を再組立てしました。

 

お作法は伝統的なやり方を一部残して自身の臨場感が減らないように設定。

これにり自身に十分に効果の臨場感がある状態をキープできます。

そして気が働くプロセスを意識の使い方を中心に再定義することで理論化します。

最後に名づけをします。

トリガーをこの名前を唱える事と前記したお作法に設定しました。

 

これで、IKTM流の技術の一部をパッケージ化=技術化=オリジナル化=伝授が可能な状態にすることができました。

何人かに伝授をしましたが、うまく機能しているようです。

 

ほんじつはここまでといたします。

 

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