物から気功技術の伝授?
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本稿では気功技術の伝授システムについて、これまでと違った角度を述べていきたいと思います。
軽い気持ちで書き始めたら、結構深い内容になってしまいました。
伝授システム
本ブログでは、気功技術の伝授システムについていくつか書いています。
上記のリンク先において、伝授とは人(ヒーラー)から人(クライアント)へのものを想定して記しています。
気功技術を人から人に伝える技術があり、それがシステム化されていているものです。
これは人の記憶(の無意識)に書き込むことであるとも言えます。
そしてこの書き込む行為は、気功の定義でもある”内部表現の書き換え”でもあります。
内部表現とは人の情報であり、書き換えとは情報場の移動操作ともいえます。
この辺はこれまで本ブログ内の随所で述べてきたことかな・・・。
さらに伝授を行うための技術、いわゆる”伝授の伝授”と言われる技術があります。
例えば”浄化”の気功技術を人に伝授するとき、伝授をする人は伝授ができるようになる技術を自分で開発しているか、または他の人(気功の先生など)から伝授ができるようにる”伝授の伝授”の技術を受け取っている(伝授されてい)必要があります。
伝授をする人は、伝授する弾である技術の”浄化”とその技術を撃ち出す銃身の技術である”伝授”を保有する必要があるわけです。
記述すると何やらややこしいですが、単純なシステムであり、考え方です。
内部表現から情報場へ
これまで述べた内部表現すなわち情報場は人のものを前提にしています。
だからこそ人から人への気功技術伝授が成り立っているわけです。
しかし情報場は人のものだけではありません。
機能や抽象度は異なりますが、人間以外の動物もその情報場があるはずです。
(気功がペットに効くのはこのためです。ペットに対する気功は、内部表現の書き換えの定義から外れないのです。)
さらに広げて考えてみましょう。
動物に情報場があるのであれば、植物にも情報場があるはずです。
人や動物のような物理的記憶メモリーはないかも知れませんが、記録する機能はあるかも知れません。
(植物にも気功の効果があると主張する人もいるぐらいですから)
さらにさらに広げると、無生物はどうでしょうか?
自律機能や増殖する機能はないかも知れませんが、存在するということは情報場があるはずです。
超情報場仮説では、この世は全て情報から成り立っており、抽象度が低く臨場感が高い状態が物理の状態と説明されています。
伝授の対象範囲の拡張
さて、伝授システムの話に戻します。
人の情報場を技術が使えるように移動させる伝授システムですが、気功技術を伝授する相手が人ではなく”もの”ならばどうなるのでしょう?
”もの”にも情報場があることは先に述べています。その情報場を内部表現として書き換える場合です。
”もの”は自律的に動かないですが。。。。
その”もの”への伝授の際に、気功技術(例えば浄化の技術、弾にあたる)と伝授の伝授(銃身にあたる)の技術を伝授し、さらにそれら技術の発火の臨場感(火薬にあたる)を封入(伝授)したらどうなるでしょう?
その伝授された”もの”は、浄化の技術を伝授する機能を持つ情報場に移動しているのでしょうか?
例えばスマホに、上記の浄化の技術を伝授する機能を持たせ場合、そのスマホを持った人は、浄化の技術を伝授された状態、すなわち気功技術浄化がつかえるようになるのでしょうか?
椅子に上記の機能を持たせれば、そこに座った人すべてが浄化ができるようになるのでしょうか?
タンクの水に持たせれば、その水を飲んだ人は浄化が使えるようになるのでしょうか?
北斗宗家の女神像(石碑)に触れたケンシロウが北斗宗家の拳をいきなり使えるようになったように!
だとしたらすごいぞ!!
実際にはそうはうまくはいかない
この夢のような拡張伝授システムがあれば、夢とビジネスが広がりそうです!!
その”もの”を持った瞬間、能力を得ることができる夢のアイテムです!!
この世のどこかにそれを手にしたものがチート能力を得ることができるアイテムが眠っているかも知れません!!
・・・・。
が、そうはうまくいかないようです。多分。
その伝授効果を享受するには条件があり、そしてその効果は限定的と思われます。
伝授を受けるには、送り手と受け手の準備が必要です。
気功伝授を行うのも気功技術です。そして気功の一部であることはかわりません。
気功の効果を得るためには、送り手と受け手が変性意識状態である必要があります。
双方が変性意識状態においてホメオスタシス同調が強く働くためとも言えます。
特に気功で情報操作する場合は送り手(操作する側)が変性意識状態であることが求められます。(続けて受け手も同調して同じ変性意識状態になる。)
これには臨場感を共有することが望ましいです。(ほぼ必須と考えます。)
さらに送る側が”もの”である場合、変性意識の情報場に移動し続ける頃は難しいはずです。
自律行動ができないため、その指定された情報は変性ではなく通常になってしまうためです。
よって、少なくとも”もの”による伝授効果は長続きしないはずです。
さらに受け手も受け取る変性意識状態であれば良いですが、そうではない時にその”もの”を手にしても効果は薄いはずです。
また変性意識にも種類があり、送り手と受け手が異なる変性意識状態ではその効果を得ることが難しくなります。(ですので臨場感の共有が必要になる)
このように、”もの”による伝授は効果がゼロではないとは思われますが、その効果はかなり薄いものになることが予測されます。
また最近よく見るのは、Youtubeやその他の動画を見ることで、気功技術が伝授されるといったものです。
考え方は同じです。
先ほど述べたように効果はゼロではないですが、十分な伝授効果があることは考えられません。
あくまでもお試し版ぐらいで考えると良いでしょう。
ただし動画などで送り手の顔や動作が見える状態であれば、受け手は受け取れる状態になることができますので、”もの”よりも”動画”の方が、伝授の効果があることは間違い無いでしょう。
もちろん直接または臨場感を共有しての伝授の方が効果が高いのはいうまでもありません。
この”もの”による伝授ですが、やっぱり注意点もあります。
気功グッズの投稿でも述べたことと同じです。
その伝授が100%善意であれば良いですが、善意であるかどうかを事前に判断することは難しいということです。
通常の伝授であれば、送り手と受け手のコミュニケーションがありその内容を理解してる状態が一般的です。
しかし”もの”のみの介在で伝授を受ける場合は、善悪の判断ができません。
悪意や他意がある場合、それは”呪い”となるでしょう。
似ているようで違う封入による効果
同じようなことは通常の封入でもできたりします。
ただし気功技術の伝授ではありません。
気功の効果を”もの”を通して受け取れるということです。
普段身につけているような”もの”に、機能を持たせた気の玉を封入することでその”もの”が持ち主などに機能に準じた影響を与えることができます。
例えば、気功技術”アルケミア”が発火した状態を気の玉とし、”もの”に封入することで、絶えずアルケミアがその”もの”を持っている人に作用する、といった使い方です。
(気功技術アルケミアは、疾患部位を良い状態に自然治癒させたり強烈に緩めたりする気功技術です。)
この場合、あくまで単純な効果(機能)を”もの”を持っている人に与えるのです。
効果が発動する系が、伝授のパターンよりもかなり単純です。
送り手(ヒーラー側)の臨場感も掴みやすく高いレベルで封入ができることもあります。
効果を受け取る側も、気功技術を使いこなすために必要なお作法や技術の理解も不要です。
当然”もの”を持っている人が、その”もの”が封入された物だということを認識してトリガーにしています。そのため変性意識状態に容易になれます。
そのため効果を感じやすくそのフィードバック(変化をきっちりと感じる)も取りやすいのです。
ただし当然ですが、直接または臨場感を共有して(時間を合わせるとか、ZOOMで見るとか)行う気功施術の方が効果は高いはずです。
そして”もの”による効果は長時間続かないはずです。
気の玉
ちなみに気功技術を伝授する機能を持たせるものが”もの”ではなく”気の玉”ならばどうなるのでしょう?
気の玉は人の内部表現そのものであり、この場合は実際の”遠隔伝授”と同義です。
普通の伝授と変わりません。
ですので自分で作った気の玉(イコール自分のアバター)に、気功技術を伝授する伝授と設定を行い、その気の玉で結界を作ることで、その結界から絶えず技術を伝授させ続けるようにすることも可能です。
(もちろん万能ではないですし、伝授された技術が爆裂レベルアップするわけでも無いですが)
最後に
ここまで、”もの”伝授は効果は薄いと書きましたが、超絶高レベルな気功師が行った場合は何かが起きるかも知れないとは思っています。
世の中すごい人はいますし、不思議なことはたくさんありますので。
スミソニアンブルーなどは”もの”が人に影響を与える事例かもしれません。(これは呪いですが。)