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九字印 おかわり

今回はIKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)の九字印についてもう少し突っ込んで紹介いたします。

 

thekerrias.hatenablog.com

 

九字の格子の描き方いろいろ

九字印の切り方には大きく分けて二つあります。一つは九つの文字を一つ一つ手の印として組んでいくやり方。もう一つは空中に九つの線からなる形を書いていくやり方です。

広く行われるのは、空中で格子を描くやり方です。このやりかたを早九字とも言います。(流派によりまあすが) IKTM流では”カゴメ十字”と呼んでいます。

この格子の描き方にも様々な流派があります。いくつか紹介します。

1.自分から見て左上から右上へ横に線を引き”臨”とし、次に左上から左下に縦に線を引き”兵”とし、次に”臨”の線の下へ水平に線を引き”闘”とし、次に”兵”の線の右に縦に線を引き”者”とする・・・といった具合に、左上から交互に順番に格子を描いていくやり方です。これが最もポピュラーな方法です。

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格子の描き方1


2.自分から見て左上から右上へ横に線を引き”臨”とし、次に左上から左下に縦に線を引き”兵”とし、次に左下から右下に横に線を引き”闘”とし、次に右上から右下に縦に線を引き”者”とする。この時点で大きな四角形を描いている状態です。次にその四角形の中に小さな四角形を描くように、同じ順番で、上辺を左から右へ”皆”、左辺を上から下へ”陣”、下辺を”烈”、右辺を”在”、最後に真ん中を左から右へ”前”となります。

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格子の描き方2

3.左から右へ線を引き、その真ん中を縦に線を引く、これを9回繰り返すやり方。

 

4.左上から左下へ縦に線を引き”臨”、左上から右上へ線を引き”兵”、臨の線の右横に線を引き”闘”、兵の線の下に横に線を引き”者”、あとは同じように、”皆””陣””烈””在”まで線を引き、最後に格子の中心に向かって上から線を引いて”前”となります。

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格子の描き方3

IKTM流は4を採用しています。

ちなみにこの格子のことをIKTM流では”追い込み籠”と呼んでいます。対象とするものを追い込んで逃げることができない状態にする籠です。個人的には2の方法が一番理にかなっているかもしれないと思っています。

普賢三摩耶印

九字印は九つの印又は軌跡を組み合わせることで、九字の九字たる効力を発動させる技術です。しかしIKTM流では一つの印で九字を表すとした技術があります。

その印は”九字一文字印”と言われています。これが基本とされています。この印を組み、意識を集中して、印を切る、ことにより除霊に必要な霊を吹っ飛ばす力が出るのです。ほんとです。たぶん。

この九字一文字印は”普賢三摩耶印”と言われる印に近い形です。(変形普賢三昧耶印と仮称します。)

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普賢三昧耶印

認知科学的な解釈をしてみしょう。普賢三昧耶印は九字印の最初の印である”臨”の時の組まれる手の印です。(流派によります。別の印を”臨”にあてる流派も多いです。) この印に後述する意味を持たせることにより、九字の効力の臨場感を増幅させつつアンカーとし、この変形普賢三昧耶印を切ることをトリガーとしていると解釈できます。

奥深い印

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九字一文字印

変形普賢三摩耶印ですが、その手印を親指側から見ると、人差し指と親指の配置が”人”という漢字に見えます。また人が胡坐(あぐら)を組んでいるようにも見える事から”胡坐印”とも言われています。これも人を合わらすことになります。

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人 胡坐

印は文字でもあるので、”人文字” → ”ひともじ” → ”一文字”となります。すなわち”九字一文字印”となります。

また水平に構えた二の腕が”地・この世”を表し、上を向いた人差し指が”天・神”を表します。

このように、一つの印の形に複数の形と意味と音(いわゆる言霊”ことだま”)が込められているものなのです。

その他ほとんどの印にその形と意味が複合的に組み合わさっているのです。よって初学者とベテランではその印の意味が変わっていき、そしてその効力も変わるという仕組みの様です。

私はまだそのほんの入り口にいるのだと感じます。