霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

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冷え症への気功施術例

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasa と申します。

今回は気功の技術を使った冷え症への施術のいくつかの例を紹介いたします。

初心者の方でも問題なくできますので、ぜひトライしてみてください。(ちょっと難しいのものあるかも)

ただし、あくまでも健康法として実施願います。重篤なものは必ず医師の診断を受けましょう。

冷え症

本稿では手足が冷えることを指すこととします。もちろん冷え症と言っても様々な症状があり、原因も様々ですが、多くの方、特に女性の方が改善を望む症状かと思います。

冷え症が起こる原因は、末梢の血のめぐりが悪くなるためです。言い換えると血流が悪くなるために起こると考える事が出来ます。

また多くの人に何かの病気等の副作用として冷え症が起こる場合もあります。ホルモンや自律神経の乱れ、低血圧、貧血、加齢、遺伝、食生活(無理なダイエット)、生活習慣など、様々です。

今回は、対症療法的な冷え症への施術方法を中心に述べていきます。

冷え症への施術

認知科学式の気功による施術はいくつかのアプローチがあります。ここでは3つ紹介します。3つ目は初心者の方には高度かもしれませんが、是非トライしてください。

1.冷えが起こる部分の浄化

”冷える”情報=気を除去します。アバターとして呼び出し、実物大の冷え症の部位を想起して浄化の技術を行うとよいでしょう。

2.血流を上げる臨場感を封入する・結界を張る

実際にお湯につけるなどして(施術者が)、温度が上がる臨場感を記憶しておき、その臨場感を気の玉にしてクライアントのアバターや実際の指先などに封入します。またその気の玉を結界としてクライアントの四方に配置し、継続的に影響を与えるような状態にします。

3.指先の末梢血管における血液の折り返しを機能としてとらえ活性化する

まずは血流の臨場感(ここではイメージと言い換えてもよいです)をつけることが必要です。毛細血管や末梢血管を血球が流れる動画をTVなどでご覧になったことがあるかと思います。そしてその流れが図のように折り返して流れると想起します。指先端の流れが改善されることにより、手や足の血流が改善していきます。

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血流折り返し

根本治療は可能か?

先述したように、何か原因がありその副次的症状として冷え性がある場合、その原因を解決しなければ冷え性が改善しないことが多いです。

しかしそのような原因が思い当たらない方も多いですね。ここでは私が経験した冷え性改善の例を紹介します。

その方は女性でした。この方は冷え性ではなく背中の痛みに対しての施術を希望される方でしが、冷え性がひどく手足の末端がいつでも冷たい状態でした。身体的には健康で会社の健康診断にも異常はなく、ダイエットもしていないですし、内臓も自覚する症状がない方でした。

ただ猫背気味で肩甲骨の間の背骨の両脇がいつも緊張している状態で強いコリの痛みを訴えていました。触診すると背骨(胸椎)の可動性が損なわれている状態と判断できます。

そこで背骨(胸椎の7番を中心に)と周辺の筋肉(僧帽筋とその下のインナーマッスル)への施術を行いました。痛みの緩和を狙ったものです。

何度か施術を行ったところ、背中の痛みの緩和と同時に冷え性も改善していったのです。

残念ながら背中の痛みは改善はしたものの、完全にとり切ることはできませんでした(その場では楽になっても繰り返してしまう)。しかし冷え性の改善は継続的でその後手足が冷えることはなくなったそうです。

この方は背骨を調整すると冷え性が改善した例です。すべての方が背骨が原因であるわけではないのでご注意願います。

ほんじつはここまで

冷え性は非常に多くの方が悩んでいる症状です。しかし現代医学では積極的な治療がされているわけではないと思います。(漢方にはいい薬がありますね)

ですので気功で少しでも改善が出来たら素晴らしいことだと思います。