物・部屋の浄化(練習編)
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria S と申します。
今回は前回に続いて、認知科学式気功の浄化の技術練習法について述べていきます。
前回は自分の体に対して浄化をする練習を紹介しました。本稿では一人でできる”物”の浄化について具体的な練習も兼ねた方法を紹介してます。
小物からお部屋まで、浄化の技術のダイナミズムを感じてもらえると嬉しいです。
身の回りの小物の浄化
小物を浄化する練習をしてみましょう。
おすすめはスマホです。
スマホを肌身離さず持っている人も多いことでしょう。やりすぎてはいけない、時間の無駄だし、目にも首にも悪い。わかっているけど見ちゃいますよね。
スティーブジョブズは自分の子供のスマホ(タブレット)の使用には非常に慎重な逸話があります。中毒性があり、決して脳と心によくないことをわかっていたのでしょう。
そんなスマホを浄化することにより、スマホに張り付いた、”情報”をはぎ取っていきましょう。
効果は人によりますが、執着がなくなったりするようです。また逆に使用する際に欲しい情報にまっすぐ辿り着く気がするといった感想もありました。
初心者の方がいきなり効果が出るかはともかく。色々試して、練習と実益を兼ねて行ってみましょう。
やり方としては、全体の自分自身を浄化した時と同じです。
スマホ直上(空中)に情報を想起し、その情報=気 を手のひらでお押し出します。ちなみに電源はON/OFFどちらでもよいです。
手のひらに情報を感じて(変な言い方)、実際に物を押しだすような感覚です。思いものを押しだすので、当然腕のほうまで臨場感があるはずです。当然手のひらには、強い抵抗を感じているはずです。
もし上記のような臨場感がない場合は、情報をうまくとらえられていないので、もう一度最初からやってみましょう。
これを数回繰り返します。
また、人体を”祓う”ように、実際に触れて、手のひらを滑らすように”シャッ”と情報を抜いてもよいです。スマホの誤動作に注意ですね。
スマホ以外にも、身の回りのもを色々やってみましょう。効果はともかく、物によって驚くほど情報=気を感じることが出来るものがあるかもしれません。
ただし、曰く因縁がありそうなものは避けましょう。自分に扱うには強すぎる情報が張り付いているかもしれません。人を切ったことがある刀とか、道祖神とか。。。
部屋全体など
一人で練習できて、効果が出ると嬉しい例として、部屋の浄化があります。
前記した方法を使って、部屋の中のものを片っ端から浄化するのもよいのですが、広い範囲を一気に行いたい場合です。
簡易的に場を整えるような効果があります(やっぱり変な言い回しだ)。超々簡易的な風水改善ともいえますね。(ただし風水・家相的には効果期間は短いですが)
これまでは具体的な浄化をする相手(物)がいましたが、この”部屋の浄化”についてはちょっと毛色が違うと思うかもしれません。
部屋自体は具体的で実物はありますが、大きいためアバターを使います。部屋全体をコンパクトに扱うのです。
具体的な方法は、部屋を棚から気の玉に近い形態で持ってくる方法と、見取り図を使う方法があります。今回は棚から持ってきて、自分の部屋を浄化する場合を説明します。
まず、棚(唱えるなどして技術を発火させて)から、”自分の部屋”や”今いるどこどこの部屋”と”名指し”して、気の玉として取り出します。取り出した気の玉は、部屋のがすべて入っている情報です。大きさはいつもの気の玉の大きさです。棚から取り出した瞬間に部屋と同じ大きさになるようなことはありません。そしてこれは気の玉の状態でもよいですし、ミニチュアの部屋の形にしてもよいです。
その部屋の情報(気の玉、ミニチュア)に対して、浄化をかけていきます。やり方は同じです。気を感じながら手のひらで押し出していきます。
もしかしたら場所によって手にひらに感じるものが異なるかもしれません。しかし今回はあまり深読みせずに、浄化の技術をかけることをお勧めします。何度も繰り返して下さい。
手のひらに感じる量が少なくなったら、取り合えず終了の目安です。部屋の情報を棚に返します。
この時、自分がいる部屋の雰囲気を観察します。
明るくなった、モヤが晴れて見通しが良くなった、嫌なにおいが消えた などなど少しでも変化を感じることが出来たら成功です。
この方法は、自分の部屋以外にも色々な部屋、場所に使うことが出来ます。これも前記した小物の浄化練習と同じように、曰く因縁があるような部屋には手を出さないようにして下さい。
今日はここまで
いかがでしたでしょうか?
隙間時間でもできる内容ですので、自身のレベルアップのためにどんどんやってみてください。