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腰痛 二つの気功的アプローチ

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。

今回は腰痛の原因に対して、気功的アプローチを考えてみます。

 

腰痛には様々な原因があります。

そして腰痛を改善する目的の多くの施術があります。

その中でも今回は、気功の切り口で手足と心的なものが原因のものについて述べていきます。

(私は医師ではないのであくまでこんな考えもあるかもね・・・と取ってくださいね)

 

さて、

腰痛、イヤですよね?(笑)

 

腰痛は老若男女多くの人が苦しんでいる症状です。

その原因は様々です。

 

レントゲンで所見が出ているような原因であれば施術の方向性が出るのですが、往々にして整形外科などでは所見がでず、痛みに対して薬が処方されるだけです。

 

そして根本的な施術・治療が行わないので痛みは治らず(湿布を貼って一時的に軽減するものの)、様々な民間療法を含めた様々な施術や体操を試したりします。

 

運よくその人の腰痛の原因にマッチした療法に巡り会えた人はラッキーです。

そのため様々な療法を渡り歩く人も少なくありません。

 

腰痛が治りにくい原因の一つに、その原因が腰にないことがあげられます。

 

腰椎(腰の骨)や周辺の筋肉の凝りのみにより腰痛がある場合はいいのですが、なかなかそうはいかないのです。

 

よくある(いわれる)のが、腰椎につながる背骨に原因がある場合です。

 

頸椎(首)や胸椎(腰の上から首の下までの背骨)の周辺に異常があると、そのバランスを保つために腰が無理な態勢となるため、その結果痛みが出るといったものです。

 

しかしこれならまだ良いほうで、何が原因なのかよくわからない場合が多々あるのです。

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この原因がよくわからない腰痛において、その原因の候補となるのが”四肢”の不調です。

腰は四つの筋力(手足の求心方向又は遠心方向への筋力)が引っ張ることで腰のバランスが取れているとみることができます。

 

このタイプ腰痛の人は指先や手首足首の一定の方向に対して力が入りにくい状態になっています。

これまた厄介なことに、自覚がない場合が多いです。

 

特に指先や足首をよく使う人がこれにあたることが多いです。

指をよく使う職業、ピアノの先生、音楽家タクシードライバー、文筆家、学校の先生や子供に多くみられます。50代より若い層にこのタイプが多いようです。

 

次に腰痛の厄介なところは、心因的なところも大きいところです。

 

先ほどレントゲンの所見に触れました。

レントゲンを見て、ヘルニアなどで神経を圧迫しているため腰痛が発症していると判断される人もいるのですが、逆に神経を圧迫しているはずなのに、痛みが全く発症しない人もいます。

同様に、レントゲンの所見が異常なしでも腰痛となる人もいますし、当然なんともない人も多いのです。

 

様々な解釈ができるのですが、これらのことから腰痛は心が生み出す痛みの可能性があると言うことです。

 

以前なんらかの物理的原因により腰痛が発症した状態の”記憶”を呼び覚ますこともあります。

 

痛みの物理的原因は無いはずなのに、以前と同じ痛みが出るのです。

 

また心的ストレスがかかると腰痛になったりします。(ほかの痛みで出ることもありますが)

 

これまで紹介してきました、腰痛の原因ですがどのように対処すればよいのでしょう?

 

もちろん気功的に。ヒーリング的に。

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まずは”四肢”です。

これは筋力を引っ張る施術をします。そしてそのバランスをとることが重要です。

 

thekerrias.hatenablog.com

 

四肢全体に働きかけるのではなく、末端に近い部分に働きかけると効率が良いです。

具体的には指の背側の筋力と指の腹側の筋力を、右手首、左手首、両手首、右足首、左足首、両足首、両手足の足首と、体の中心に向かって引っ張ります。

気功的にです。下記リンクを参照ください。

何度も場所を変えて同じ事を繰りかえしていますが、この時一番大事なのは両方同時に引っ張る工程です。

バランスをとっているのです。

このように四肢の筋力バランスがとれると、腰痛が改善していきます。

最後は心因的なものです。

これは、余計な”情報を抜く”と考えるとよいでしょう。

または心因的要因と腰痛のつながりを抜くのです。

これはまさに”脱洗脳”でもあります。

上記は非常に抽象的な表現ではありますが、気功的にはシンプルに行うことができます。

(ただしこれらの技術を習得している必要がありますが)

腰に張り付いた不要な情報(=邪気 ≒蟲)を取り除くのです。

または頭周辺に浮かんでいる情報を取り去るのです。

私のお勧めは腰を触りながら情報を探って取り除くやり方です。

対面でも遠隔でも同じです。距離の違いだけです。

ほんじつはここまでとします。

気功技術がわからなくても、腰痛の切り口として参考になるかと思います。

本日の内容から腰痛の施術に少し手も役に立てたなら幸いです。

腰痛の原因と施術方針についてはまだまだありますので、どこかで紹介できればと思います。