霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

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科学式気功について その2

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。

 

本稿では、認知科学式あるいは科学式気功(技術群)についての続きになります。

前回の稿を見返すと、かなりわかりにくいかな・・・・。すみません。

しかし本当はもっと多くの理論があります。それをわかりやすく簡潔に説明できるほど私のレベルが高くないのですね。うーーん。

 

では、続きです。

 

重要理論とヒーリングの理論の接点

重要な理論や考え方である、「超情報場理論」「サイバーホメオスタシス」「臨場感」「変性意識状態」ですが、どのようにヒーリングとかかわっているか?です。

科学式気功の根幹であり奥義的な部分でもあるはずです。

 

超情報場理論によりこの世のすべては情報でできており、肉体や精神もすべて情報の一つの形態又は抽象度の場と考えることが出来ます。

その情報や抽象度の場は、人それぞれに持っています。これを「内部表現」と言います。

またそれは人にとどまらず物・概念などすべてのものに定義されることになります。

 

ヒーリングの場合、ヒーリングを受けたい人(ヒーリー)に対してヒーラーが働きかけを行います。

これはすなわちヒーリーの情報(多くの場合は身体・精神の悩み事)に対してヒーラーがその情報を操作をすることと同じです。

ヒーリーは自分の状態(よくない状態)の情報状態となっており、それに対して臨場感を持っている(リアルに感じている)ことになります。

そのよくない情報を良い情報に変更することがヒーラーの役目になります。

 

次にホメオスタシスです。

体温のホメオスタシスのように一人の人の中で働くようなものはわかりやすいのですが、これがサイバーすなわち情報空間にまで広がっているという考えです。

ヒーラーがヒーリーの情報を書き換えれば、その書き換えられた情報状態があるべき姿と認識され、ヒーリーの身体にホメオスタシスが働いて、その書き換えられた情報になるように、自然治癒力などが働くという理論です。

 

ではなぜヒーラーがヒーリーの情報を書き換えることができるのか?です。

変性意識がカギになります。

変性意識状態(現状以外に臨場感を持った状態)のヒーラーは、ヒーリーを変性意識状態にできます。

これもサイバーホメオスタシスの一つです。

もちろん程度の差はありますので、深い変性意識状態になる人もいれば、ほとんどわからないレベルの人もいます。

お互いに変性意識状態になると、ヒーラーがヒーリーの情報を臨場感を持って書き換えることが可能となります。

このようにヒーラーの臨場感がヒーリーへ同調する状態をハイパーラポールと言います。

この時に体感を得ながら(いわゆる気を感じるとか見えるとか・・・)ヒーリーの情報(場)に影響を与えることが基本です。

臨場感に対して体感があることは、共感覚の一種と言えます。これは訓練すればほぼ誰しもできるようになります。

 

このサイバーホメオスタシスによる変性意識状態への誘導と臨場感による書き換えは催眠術や古武術でも行われていることのこと。

苫米地氏の著書 ”自分のリミッターをはずす! ~完全版 変性意識入門;ビジネス社 (2017/10/7)” などにもその片鱗が見えます。

しかし、臨場感を持ってすれば相手の情報に影響を与えることができる、または書き換えることができるとすると・・・、世の中苦労はしないよ・・・・と思えてきます。究極的には「強く思えば叶う」のとほぼ同義になってしまうからです。

 

これは正しいともいえるし、正しくないとも言えます。

相手又は影響を与えたい事象のすべてを知り、その情報の場を完全に書き換えることができれば、確かに正しいと言えます。

しかし、すべてを知ることは不可能です。必ず知らない部分があります。

知らない部分、すなわちヒーラーが臨場感を持てない、書き換えられない部分の情報場に対してホメオスタシスが働きますので、影響を与えることは限定的となるはずです。

 

また情報場への影響、書き換えをするには、その状況を作るためのプロセスや技術、コツのようなものが存在します。これを知らないとなかなか効果が出ないようです。

これはヒーリーの情報を知る以外にも、ヒーラーが操る技術をヒーラー自身がどこまで理解し、臨場感を持って扱えているか?にもかかわってきます。

重要なのは知識とそのゲシュタルト

認知科学式気功も、ある程度までは論理や知識がなくてもできるようになる側面があります。

しかしこれまで記してきたように、基本的にすこぶる論理的に組み立てられている気功なので、論理と知識がないとどこかで壁に当たる人が多いようです。

また知識を得るだけではなく、それを理解して腑に落とし、技術としてアウトプットして体感し、臨場感をあげ(抽象の度合いをあげ)ていく必要があります。

そうするとバラバラであった知識が自分の中で統合され(無意識的にも)、一つの自分なりの技術へと昇華していくのです。これをゲシュタルトの構築といいます。(正式には”ゲシュタルト”の使い方が違うのかもしれませんが、この表現が一番しっくりきます)

再び今回はここまで

ちょっと長くなってきたので、続きは次回とします。

もしかしたら初めて聞く用語がたくさん出てきたので混乱する方も多いかもしれません。

また今回は認知科学式気功(技術)の根幹部分を書いたつもりです。

結構確信をついていると思いますが・・・いかがですかね?次回は簡単な技術紹介と私が長年修行してきたヒーリング技術との対比を行いたいと思います。

 

気を使ったヒーリングやワークそしてスピリチュアルの世界(霊、神、精霊等)は一般的に見えないものであり、現在の科学では定量的に測定もできません。

よって正解は誰にもわかりません。または人の数だけ正解があると言えます。だから・・・信じるか信じないかはあなた次第です!It's up to you whether you believe or not !

 

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