科学式気功について その1
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。
本稿では、ブログ主が今現在取り入れつつある、認知科学式あるいは科学式気功(技術群)について記したいと思います。
まだまだ駆け出しでわからないことだらけではありますが、現状の整理もかねて公開いたします。あくまで概要です。
また学習が進むにつれて解釈している内容が変化していくと思いますので、2021年1月段階での私の解釈であることに注意願います。
本内容を別の方(他の認知科学式気功師やヒーラーの方など)に問い合わせなどはなさらないようお願いいたします。
認知科学式気功とは
現状の私の解釈では、「科学的解釈(認知科学、分析哲学など)による方法論を用いた各種情報場に影響を与えるための技術」となります。
あくまで現状(2021年1月)ではですが。また、多くの気功師・ヒーラーの方が「共感覚による内部表現の書き換え」と定義しています。(今回は詳細は省きます。いずれどこかで書けたらと思います。)
では以下にもう少し詳しく考えていきます。
超情報場仮説とサイバーホメオスタシス
重要な二つの理論です。核になるものです。
サイバーホメオスタシスについては論文もあります。
”サイバーホメオスタシス”でGoogle検索すると一部の論文がヒットしますので興味のある方はご覧ください。
超情報場仮説は”認知科学への招待”で一部紹介されています。
(苫米地英人著、「認知科学への招待」より引用)
私の仮説は、「この世は3次元空間ではないのではないか」というものです。3次元空間よりも高い次元の空間なのではないかということです。なお、いま「空間」という言葉を使いましたが、この言葉はそれだけで「3次元」の意味をも含む(「空間=3次元」と捉える人も多い)ので、混乱しないように「場」という言葉に換えておきたいと思います。最初からこの世、この宇宙は3次元より高い抽象度を持った「場」なのでないかということです。そう考えると、今、私たちが「この世」「この宇宙」と認識している3次元空間(3次元場)は、実は本来の「場」の低い次元の部分にすぎないのではないかと考えられます。
(引用終了)
全ての事象を情報の抽象度の場ととらえることにより、一般的に見えて触れて感じる事が出来る3次元の事象から、目には見えないが概念的に存在するものまでも地続きで定義できるものです。
この理論は身近な事象から、仏教の「空」の概念迄も包摂することが出来る理論です。
サイバーホメオスタシスにとは、ホメオスタシスの考え方の拡張になります。ホメオスタシスとは恒常性維持機能のこと。
ある一定に保とうとする働きです。わかりやすい例としては人間の体温でしょう。
これをサイバー空間、すなわち情報場にも適応するとしたものです。
例えば人の心の動きで「変わりたくない、現状がいいにきまっている」と思ってしまうものがそれに近いでしょう。
これがあらゆるものに働いているとするものです。(かなりザックリですが)
臨場感と変性意識
今ある三次元のすべての事象は情報の場の一場面としてとらえている超情報場であるとされています。次元の低い情報場です。(次元という言葉は人によってとらえ方が違うのであまり使いたくないのですが・・・)
ではその情報場(超情報場仮説)は人に扱えるのでしょうか?
気功やヒーリングとの接点はどこでしょうか?ポイントは臨場感と変性意識です。
臨場感とは簡単に言うとリアリティを感じるということです。
人は今現在いるところ以外にもリアリティを感じる事が出来ます。
例えば映画を見て涙を流すなどがそれにあたります。
自分とは関係ないフィクションの物語に没入し、臨場感を感じる事が出来ます。
変性意識とは日常的な意識状態以外の意識(状態)のこと。よくトランス状態(瞑想などで深く没入した状態)といわれますが、それも変性意識状態の一つの状態です。
もっと軽い(?)ものも変性意識状態です。先ほどの映画で涙する状態も、昨日の夕ご飯の献立を思い返すときも変性意識状態といえます。
今回はここまで
ちょっと長くなってきたので、続きは次回とします。
今回は認知科学式気功(技術)を理解するのに必要な理論の紹介のみとなってしまいました。
次回はこれらをどのように考えると、ヒーリングや気功になるのか?を考察していきます。
気を使ったヒーリングやワークそしてスピリチュアルの世界(霊、神、精霊等)は一般的に見えないものであり、現在の科学では定量的に測定もできません。よって正解は誰にもわかりません。または人の数だけ正解があると言えます。だから・・・信じるか信じないかはあなた次第です!It's up to you whether you believe or not !