霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

Sun-Light Yellow Arts :あともう一つの解決方法をあなたに

さらにドバドバ~固いバルブを回す

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。

 

前回の投稿で、ドバドバと手(指)から気を出すコツというか注意点のようなものを紹介しました。

今回はさらにドバドバするためのヒントです。

 

thekerrias.hatenablog.com

 

気功で気を出すために、気功的な技術をつかうという話になっていきます。

 

もっとドバドバ

気をさらにドバドバと出したいのです。

体を緩ませリラックスさせた状態からさらに・・・です。

 

手や腕の完全脱力だけでなく、体全体のリラックスを行います。

ここからさらに気を大量に出すにはどうしたらよいのでしょうか?

 

いくつか方法はあるのですが、今回はとある臨場感を使用した方法を紹介します。

 

ドバドバを阻害する経路

気は腕を通って手や指から出ていきます。

体の中枢から腕を通って出ていくのです。(異論は認めます。)

 

力を抜けば抜くほど気の出力が上がる理由はいくつかありますが、その気の経路の問題があります。。

力が抜けてリラックスした経路が必要なのです。

(武術系の気功では特殊な緊張をさせるものもありますが、それとは違う理論ですね。)

 

力を抜く、脱力する、リラックスするのは、筋肉だけでなくあらゆる組織がその対応になります。

 

骨(関節)、皮膚、血管、リンパ管、神経、筋膜、靭帯、などあらゆるものを意識にあげるとよいです。

単なる”腕”ではなく、解剖学的に解像度を上げてみましょうということですね。

(緩んで解像度が高い方の腕は気がたくさんでるのです。)

 

こうすることで、リラックスできていない=緊張が残っている部分が分かってくるはずです。

この”分かる”はかなり重要です。

 

認識することができれば対処することができるのです。

また不思議なもので分かっただけで自然と緩むこともあります。

 

このようにこれまで気づかなかったところも含めて、徹底的に緩めてみましょう。

そして前回紹介した”幽霊の手”をしてみてください。

 

どうでしょう?

 

出る感覚、受ける感覚が増したのではないでしょうか?

 

情報的に経路を開けてドバドバ

徹底的にリラックスして緩めた腕は、気の経路として理想的なものです。

でも貪欲な我々はもっと出したいのと思うのです。もっともっと!です。

 

気の流れを阻害するものはもうないのでは?と思うかもしれません。

 

確かに”物理的”には限界までケアしたかもしれません。

(腕を物理的になくしてしまうとかはナンセンスですよね。とはいえ物理ももっと奥は深いのですが。)

 

しかし”情報的”にアプローチする方法があります。

そのうちの一つを紹介します。

 

導入はイメージを使います。

 

腕の中に気が通っている管があると想起します。

あまり細い管ではない方が良いようです。

太すぎてはダメですが腕と同じぐらい太くてもかまいません。

 

その管の肘の上あたりに、”バルブ”があると考えます。

流れを堰き止めたり流したり調節するあれです。

水道やガスのそれですね。

 

バルブのとっての形はなんでも良いです。蛇口のようでも良いです。

ただし握りやすく回して開けるタイプのものが良いでしょう。

 

そしてこのバルブは非常に固いものです。簡単には回せません。

ガッチリと固く動かないものです。

このバルブが気の流れを堰き止めているのです。

 

以上のようにイメージします。

 

ではいよいよ気をドバドバです。

 

気の管の内の流れがこのバルブで堰き止められているのだから、開けてあげればいいのです。

パントマイムのように、肘の上のバルブを回します。

 

ただし固いので思いっきり力を込める臨場感で開けていきます。

クルクルとは回りません。超ガンバって回します。

 

注意点として体に力が入ってはいけません。せっかくのリラックスが台無しです。

リラックスした状態で、思いっきり力を入れた臨場感で回します。

 

おそらくほんの少ししか回らないはずです。

このとき腕の中の様子を感じてください。

 

これまでは違う気の流れを感じませんか?

 

これを左右の腕のバルブを行ってください。

何度でも行ってOKです。

 

そして幽霊の手で確認してみましょう。

受ける感覚だけでなく、出ている感覚も増しているはずです。

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無理やり回す臨場感の応用

実はこのバルブの感覚は、気功技術としてパッケージ化されています。(気功技術として伝授が可能ということ)

 

ここで重要なのは、”固いものを回す”臨場感です。

 

気功技術を持っていない人でも、臨場感による疑似的技術の発火ともいえる状態になります。(もちろん伝授を受けた方がより効果はありますが)

 

この臨場感を使って他のことにも応用的な使い方ができます。

 

例えば頭の回転をあげることに使えます。(これまた気功技術化済ですが)

この場合バルブではなく噛み合ったギアのような感じです。

 

自分の頭の回転を概念として取り出し(気の玉として)、この固いものを回す臨場感で気の玉のギアを回すのです。

コツは同じです。力を込めて無理やり回そうとする臨場感です。

 

頭がスッキリしたり軽くなったような感じが出れば成功ですね。

ただしその場でフィードバックが取れない場合もあるので、日常生活の変化を感じ取って下さい。

 

また上記のように気の玉を使った方法もあることから、この技術(!)は他人のものも回せるのです。

共感覚で正しくバルブやギアを掴むと、相手の状態をそのバルブの硬さで知ることできるようにもなります。

 

本日はここまで

一部中途半端な感じあもありますが、ここまでとします。

 

さらに気をドバドバする方法としては今回紹介した以外にも、呼吸、大周天(外気取り込みや抽象度の上昇)、動功的手法(気が出やすく感じやすくなる体操)、静功的手法(気が出やすくなるチャクラの活性化など)、伝授システムを用いたもの等がある(多分もっとある)のですが、それはまたどこかで。(すでに一部本ブログ内のどこかで一部紹介しています。)

 

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