霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

Sun-Light Yellow Arts :あともう一つの解決方法をあなたに

Sun-Light Yellow Arts は霊術か?

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。

本稿では、Sun-Light Yellow Artsの考え方や、一般的な霊術についてその概要を述べていきたいと思います。

 

Sun-Light Yellow Arts

“Sun-Light Yellow Arts”は、”霊的技術”としています。

そして”太陽の光のような霊術体系”の意味を込めて名付けています。

(私の頭文字をつけて”S式霊術”とも言います。)

thekerrias.hatenablog.com

私(この霊術・ARTS)の目的は、皆様のあらゆる困りごとを、皆様自身で解決できる技術の伝道です。その技術は失われつつある古来の技術も含んでおり、その技術を少しでも残すためということもあります。もちろん最初は私もお手伝いいたしますが、最終的には私無しで皆様方一人一人が自身のまたは他人の困りごとを解決できる状態になることを目指します。

 

技術体系としては、これまでも本ブログで紹介してきたIKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)をベースとして認知科学や現代哲学で再解釈を行っています。

 

IKTM流をベースにしていますが、他の概念・考え方を取り入れて、誰でも出来るなるべく怪しくない霊術を目指しています。

 

気感(見えないものを感じる能力)の習得は、認知科学式気功(技術群)の優れた共感覚鍛錬方法をスタートとし、そこから伝統的な作法を含むものへと展開する内容です。

 

ポイントは、”自分の子供に自信をもって伝えられる技術”とすることです。そのために日本人としてのアイデンティティのような概念は残しつつ、前記のように科学の考え方を入り口としてしています。

 

ただし多分に宗教的エッセンスが入ります。神道古神道の印・作法や神々の話も多々出てきます。更にいうと古史古伝の世界観も入ります。

 

よってスピリチュアルな内容をどうしても含みますが、それはスパイス的な楽しむものとして、あくまでも実のある・結果の出る技術との位置づけです。(もちろんスピリチュアル大好きな人もドンと来いです(笑)。ただしスピリチュアルは”混ぜるな危険”なので要注意です。神道系の世界観が受け入れられないスピナ人はダメかも?)

 

また時には九星や家相の考え方で暮らしの質の改善も補助としてます。

thekerrias.hatenablog.com

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霊的技術すなわち霊術とは言ってはいます。が、実は他に呼び名がないためそのような呼び方をしています。気功と言うこともできますが、占いや護符(お守り)の作成、先祖の考えかた、神々の畏敬の念、除霊浄霊など霊的技術を用いた運命開運、各種手印、言霊信仰、現代医療の考え方を取り入れた肉体・精神へのヒーリングまたは病気治療・・・・などなど。これら雑多に見える技術群が古神道的な考え方で貫かれた統一された技術です。気功というのはちょっと違う気がしています。

 

繰り返しますが技術群の呼びようがないので霊的技術または霊術としています。

 

そして新たに名付けた名称が”Sun-Light Yellow Arts”です。このArts(技術)は太陽の光のように多くのスペクトラムを含みます(変な言い方ですねぇ)。そしてもちろん太陽は天照皇大御神と言えます。

 

そしてそして太陽の色は山吹色です。国によって太陽に色のイメージは色々ありますが私にいはこの色が当てはまりました。

www.boss.info

なぜかBOSSエフェクターのリンク!! わかる人だけニヤリとしてください。

 

「やまふき」としたかったのですが理由あって「やまぶき」です。味噌がついてます。つけてます。(謎) 

 

そもそも霊術とは?

一般的には、明治から昭和初期の霊術ブームで現れた”霊術”を言うことが多いようです。

 

西洋から流入してきた催眠術や不可視のエネルギー(のような)考え方などが混じりながら、それらが更に日本古来の宗教的なものと混じりながら多くの人物が現れました。(流派というには突発的すぎるかなと。)

 

Wikiには下記のように記されています。

 霊術(れいじゅつ)は、明治末から昭和初期にかけて日本で大流行した一群の民間療法である。海外から導入された催眠術(メスメリズム)や心霊学、心理学などと、日本の修験道などの呪術文化が融合して生まれたもの(以下著者により略)

ja.wikipedia.org

上記WIKI中では参考図書の霊術研究をされた井村氏の解釈を引用し、霊術は催眠術が(そしてインチキが)多くの割合を占めているような書き方をされていますが、私はそれは少し違うのではと考えています。もちろん催眠術もありました。パフォーマスをして人々を魅了するにはうってつけです。(体が硬くなったり、針を刺しても痛くなかったり・・・・この辺は今の催眠術と変わらないのかな?)

 

しかしこの時代の霊術の肝は、古来の霊的、宗教的、修験的技法と西洋の考え方が融合し、そしてそのバックボーンとして日本の宗教的解釈がされていることです。

 

この構成はまさに今私が実践している技術そのものと言えます。

 

霊術の構成については個人的には松原皎月氏の著書を読んでいただくとその片鱗がわか

るかと思います。(実践技術内容や思想的内容には相容れない部分も多い(っていうかほとんど)のですが、技術体系という意味で、です。松原皎月氏は当時のとても有名な霊術家です。みんな大好き八幡書店で著書が復刻されています。参考までに書籍のリンクです。(高額!!)

www.hachiman.com

大正昭和の霊術にあって、Sun-Light Yellow Arts に無いものとしては、催眠術、コックリさんや一部の動きの激しい霊動法(不随意の動作。中国気功の自発動功に似ていると思います。ひどい場合は俗にいう狐憑きのような状態を引き起こすものもあります)が大きいところでしょう。

催眠術に関しては、認知科学式気功の定義である”内部表現の書き換え”と共通する部分も多いのですが、パフォーマンス的なことはやらない(できない)ということです。

 

まだまだ霊的技術、霊術に感して書きたいこともあるのですが、本日はここまでといたします。