霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

Sun-Light Yellow Arts :あともう一つの解決方法をあなたに

結界を壊した感覚が邪気に似ている

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。

 

本日は邪気の感覚について述べてみます。

特に気功を初めて、邪気と呼ばれるものの存在を認識し始めた方に向けて書いています。

 

邪気とは

邪気とは気の一つの形容です。

特に人に害をなす可能性があるものがそれにあたります。

 

呼び方は流派によって微妙に異なりますが、この”邪気”と言う呼び名はは非常に一般的でしょう。たぶん。

 

その邪気を人が受けると、病気になったり、ネガティブな感情になったり、行動の変容が起こったりします。

 

厄介なのは邪気は”気”ですので、基本的には見えません。

見えないために、いつの間には受けてしまうことがあります。というかほとんどがそうです。

 

ですので、いかに邪気を受けないか?が重要になります。

(本当は受けても平気な健康な身体と高い抽象度を得るのが良いのですが、こちらもサクッとはいかないものです。)

 

察知する

邪気を受けないようにするためには、邪気が近づいたことを察知する必要があります。

または受けた極々初期に察知し、対処することが必要です。

 

ここで思い出していただきたいのは、気を感じるプロセスです。

気は情報であると言うことです。

 

その気・邪気が近づいた時に、どのように感じるのでしょうか?

 

邪気を感じる多くの人がゾワッとした感覚が出たりします。非常に曖昧な表現ですが。

(某テレビアニメでは、髪の毛が逆立ったりしてます。)

またよくあるのが、匂いを感じたり、耳鳴りがしたりします。

またある特定の筋肉がピクピク動くといったパターンもあります。

 

この邪気が近づいた時の感じ方=察知方法は人それぞれです。(得意なモーダルチャンネルで感じていると言うこと。)

 

邪気を受けるまたは感じる経路は、基本的には五感と言語(数式、記号含む。これがモーダルチャンネル)です。

 

その邪気の気の情報を運ぶ媒体があるはずです。それが何かも重要なのですが、もっと重要なのは、邪気を受けた・近づいた時の自分の反応(感じ方)です。

モーダルチャンネルの何を共感覚的に感じるか?です。

 

例えば以下のようなものです。(これまで実際にお会いした方の一例です。)

  • 邪気に視線を合わせると(実際にビジュアルで見えなくても良い)しゃっくりが出る。
  • ある場所にいくと独特な匂いがする。(多くの人が線香の香りという)
  • 邪気を発している人と会うと、下瞼がピクピクする。
  • 邪気を持つものに触れると苦味を感じる。
  • 邪気がある場所にいくと冷たい風が吹き込むように感じる。

などなど。。。

 

邪気の何かを察知して、体の感覚にフィードバックが起きています。

モーダルチャンネルを通して感じた何かを、別のはっきりと分かる感覚に変換して察知しています。

 

まさに共感覚による察知です。

 

邪気の感覚

そんなことを言われても、よくわからない人が多いでしょう。

特に気功初学者でまだ感覚ができていない方なら尚更です。

 

強烈な邪気(強烈な呪い)を触れば一発で分かる可能性もありますが、危険すぎてお勧めしません。

邪気を感じるために心霊スポットにいくなどはしてはいけません。

 

そこでまずは試して頂きたいのは結界の決壊を使った、感覚の習得です。

 

気の玉を外した時の感覚は邪気の感覚に似ているのです

認知科学式の結界を使います。

 

thekerrias.hatenablog.com

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気の玉を作り自分の周りに配置して結界を作ります。

 

そして、わざとそのうちの一つの気の玉をどかします。(決壊させる。)

 

この時の前後の感覚をよく観察してください。

外す気の玉の位置を色々変えてみてください。

 

できれば、他人にやってもらうのが良いのですが、なかなかそうもいかないでしょうからまずは自分で。

 

この時の感じ方を注意深く自分自身を観察してください。

思い込みもいけません。

「きっとスースーするだろう」とか「圧迫感があるはずだ」などと思ってはいけません。

 

フラットな感覚で、何度も繰り返し、自分の感じ方を見つけてください。

(特に一人で練習する場合は注意です。)

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感覚を覚えておく

結界の練習で自分なりの感覚、その邪気の感覚を覚えることが重要です。

それは通常の状態の時に役に立つのです。

 

その邪気に似ている感覚を得た時が、まさに邪気などの侵食を受けてしまうタイミングであることが察知できるのです。

 

察知し受けることを防ぐことができるわけです。

 

防護しても良いし、逃げても良いわけです。(高レベルな人ははそのまま跳ね返して送り返したり)

 

逆に察知できないと、その邪気にやられていしまいます。

 

注意して頂きたいのは、結界の練習による邪気の感覚は、本当の邪気の感覚に似てはいますがそのものではありません。

 

ただし、一つ得意な感覚を得ておけば、様々な感覚現象を感じることができます。

 

実際の邪気を感じていくうちに、感覚を掴んでいくでしょう。

そして邪気の感覚は一つではないことも覚えていくことでしょう。

 

対処方法

察知した邪気ですが、どのように対処すれば良いでしょうか?

 

基本的には、防ぐまたは逃げるです。

 

おすすめは逃げるなのですが、なかなかそうはいかないことも多いです。

 

場所の邪気を感じたならば、その場所を離れれば良いし、人に感じたらニコッと会釈をして別れれば良いのです。

(たまに「貴方から邪気が出て気分が悪いです。」と曰う人がいますが、社会性を保つことも重要なのですよ。)

 

しかし逃げる離れることができない場合は、先述した気功結界を張ります。

 

トイレなどで実際に動作を伴って結界を張れればベストですが、変人扱いされてしまう場合もあります。

 

そのような時は、意識で結果を張ってください。

4つの気の玉を意識で配置するのです。

(そのためには普段から結界の臨場感を強く持つために練習は欠かせないことになります。)

 

繰り返しになりますが、おすすめは逃げることです。近づかないことです。

 

 

本日はここまでといたします。

 

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