気功上達グッズってあるの?
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本日は雑談ネタになるかな?
気功グッズについて私が思うこととと実際に経験したこと(笑)を記していきたいと思います。
気功グッズとは
ここでの定義は、お金を払えば購入できるものであり、気が出ていることで購入者の利益になるもの(病気治療やリラックス効果など)とそのグッズを使用することで気功やヒーリングが上達するものとします。
このようなグッズは、IKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)では禁じられていました。
認知科学式気功でもそのようなグッズはほとんど重要視されていません。
(中にはトリガーとして用意するグッズはありますが)
とはいえ皆さん、興味ありますよね?(笑)
私もかつては興味がありました。
いくつか試したことがありますので、その経験と気をつけるべきことを述べていきます。
ヘッドバンド
身につけると気功(小周天)ができるヘッドバンドです。
某宗教集団のやつではありません。あれは普通買えないでしょ?
以前小周天を練習していた時に、どうしても思うようにいかなかったので手を出したものです。
気の感触には”磁力のような”があることから、そのグッズには磁石が仕込まれていました。
(磁力を使った気功グッズは結構ありました。昔は。)
そのヘッドバンドをして、呼吸をして瞑想したり、小周天のルートを開けるための動作(気功)をしたり・・・。
はたから見るとかなり滑稽かもしてません。
親兄弟に見られなくて本当に良かったと、胸を撫で下ろしてたり・・・・。
肝心の効果は、残念ながら私にはありませんでした。
気が出るオブジェ
気功師の気が出るとされているオブジェです。
普通に気やパワー(?)や宇宙エネルギー(??)が出るオブジェは今でもありますが、私のそれはとある気功師のパワーが出るとされているものでした。
手首から先の形をしており、何やら八卦や太極図など中国っぽいものが書かれています。
かなり怪しげです。
このオブジェを前に置いて気功の練習をすると上達し、その気を受けると健康になるとされているものです。
やっぱり怪しげです。(笑)
そしてやっぱり効果はありませんでした。
この種類のオブジェはきちんとトリガーとアンカーを設定しないとだめだと今ならわかるのですが、当時はその認識は全くなかったです。
でもそれがわかっていたら、こんな怪しげなデザインのグッズは買わないですけど。
気のパワーが上がるシール
これはちょっと有名になったやつです。詳しくは言いませんが。
そのシールには幾何学的な模様が書いてあります。
そして大量生産が可能なようでした。
体に貼ると、何かしらの経路や何かしらの機関が活性化することで、気の力が上がるのです。(意味不明と言ってはいけません)
さらには、色々なものに貼ることもできます。
それにより、その場所が浄化(?)されたり、ありがたい(?)エネルギーが注入されたりします。
貼り付けた瞬間、ぐんぐんよくなる! 的な効果は感じませんでした。
しかしこの辺は、信じていればそうなるように感じるという意味ではうっすらと効果があったかもしれません。
効果というより、起きた良い事象をそのシールに自分で紐づけているような感じですね。
見えないところに貼ることでこっそりと活用できるという意味ではお手軽で良かったですね。
今ではシールなどに気功的に封入や魂入れをすることで同等以上の効果が誰にでも出せる時代になってきています。
当時は”もしかしたら・・・”、”効いたらラッキー”で貼り付けたりしてましたね。
持っていると気のパワーが増すカード、ブレスレッド
上記のシールに近いです。
ブレスレッドと書きましが、常時身に着けているものという意味です。
ペンダントだったり、数珠だったり・・・。
某○か○し系の新興宗教もこれに分類されます。
カードも持っていることで、なにやら良いことが起こるとされるものです。
シールに比べてあまり効果があった記憶がありません。(まぁあまり試さなかった)
きっと信心が足りなかったのでしょう。
持っていると気を引き出してくれるワンド(法具)
手に持つことにより、そこから体内の気を引き出したり、気功の練習に有益だったりするものです。
まさに夢のような、中二心あふれるグッズです。
ワンドと書きましたが、私が試したことがあるのは密教の法具の形状をしたものです。
まずは、五鈷杵です。密教の法具ですね。
本来は別の用途なのでしょうが、瞑想をするときにこれをもって行うと瞑想が深くなり、気の巡りもよくなるとされているものです。
写真にあるのは私が所有しているものです。
某神社のバザーのようなところで、インド人と思われる人から買ったという、シチュエーションもばっちりな(笑)ものです。
同じでサインのものがいくつかあり、それを順番に手に取っていき、イイ感じ!と感じたものです。その時顔に出たのかそのインド人から「それはあなたに合っている」といわれ値段を吹っ掛けられました(笑)。
値段交渉をして購入した覚えがあります。
しばらく使っていましたが、そのうち使わなくなりました。理由は・・・特に思いつかないです。
次は、独鈷杵です。ただしセラミック製です。(古いマニアな人はピンと来るかも)
これは友人が購入したものを試させてもらったのです。
持つと体内の気がぐんぐん剣先から出ていくのがわかります。正直気持ち悪い。
当時すでにIKTM流に入門していたのですが、IKTM流の流れではない部分の気が抜けていく感じでした。
たしかにその独鈷杵を使う場合は、天地の気を自然に吸収出来る状態にならないといけないとされていました。
その独鈷杵を利用する気功流派独自の気の流れにチューニング(?)されていたのでしょう。
気功グッズの危険性
色々試した内容を記しましたが、マネはおススメしません。
そのグッズが完全に安全なものであればよいのですが、正直そうではないものもあると感じます。
そのグッズを使うことで、せっかく積み上げたものを邪魔する可能性があるためです。
自分が行っている気功と別の種類の気功の理を入れてしまうので、混乱してしまう可能性があるためです。
私がかつて試したものは、あまり効果的ではなかったようなので問題ないですが、中には憑依現象を引き起こすようなものもあります。
そこまでいかなくても、なんとなく嫌なものはやっぱりよくないものだと思ったほうが良いです。
ただしこの手の直感ははずれることもあります。(というかグッズ自体に擬態が施されているイメージ)
やっぱり手を出さないのがベストです。
もしこの手のグッズが欲しい場合は、長年の信頼がおける人から購入しましょう。
雑誌の広告ページからの購入はお勧めしません。
ほんじつはここまでといたします。