お金をいただくということ
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本稿では気功やヒーリングを行うことで、お金をいただくことについて書いていきたいと思います。
あったほうが良いでしょう
一昔前はいざ知らず、最近のヒーリング業界はヒーラーがクライアントからお金をいただくことが当たり前です。
”気”などの見えない技術を使わない整体なども同じです。(鍼灸は気やツボの理論で行っていますが国家資格が必要ですね。)
もちろん無料ヒーリングなどを行うヒーラーも沢山いますが、それは自身のヒーリング活動を広めるためのものが多いでしょう。
いろいろな考えがありますが、私はヒーラーがお金を頂くことはあったほうが良いと考えています。
ヒーラーの側面
お金をいただく以上、結果を出すことが必ず求められます(無料でも求められますが、後ほど少し触れます)。
ですのでヒーラーは技術向上や結果を出すための工夫を行い続ける必要を感じます。
お金をいただくヒーラーは、定めた料金内ので施術するのが基本です。
サービス施術をした場合でも、実はそれは料金のうち(無意識に)だったりします。
もちろんより効果を出すために、無料で施術を行うことはありますが、クライアントには黙って行うことがもありまが・・・。(この辺は性格にもよりますが。少なくとも私はそうです。)
いずれにせよ、ヒーラーの向上のためにはお金をいただくほうが良いのです。
クライアントの側面
金を支払うのだから、必ず効果が欲しくなります。
ガツンと効果がある場合(診断の結果に数値で出るなど)は良いのですが、そこまで行かない場合でも効果を感じようとします。
そしてその効果が料金に見合うか?を考えて、施術を継続するか終わりにするかを決めることができます。
またヒーリングにネガティブな感情を持っていて、どうせ効かないだろうと思っているようなクライアントでも、心のどこかで効果が出ることを受領するすることができるようになります。
ヒーリングは効かないと言う思いを、お金を払うことで効果を感じることを”許す”という感じです。
逆に無料の場合、僅かながらも効果があっても、それを感じることができずに折角のチャンスを逃してしまうこともあるのです。
(ほら、やっぱり効かないじゃんと言う気持ちが勝ってしまう。また、まぁ無料だから・・・となる。)
そして料金を明確にすることにより、クライアントがヒーラーを選ぶ時の判断とできます。
ヒーリング業界の価格はピンキリではあります。クライアントがヒーラーを選ぶときには基本的に価格をみて選びます。
料金が高いヒーラーへの期待値は当然上がります。
結果に対してシビアになっていきます。
ヒーラーもそれを承知で料金を設定しているので、覚悟と自信を持って依頼を受けているはずです。
両方の側面
ヒーラーとクライアントとお金の関係となることにより、一線を引くこととなります。
クライアントと親密になりすぎないと言うことです。
例えば家族などへの施術の場合など、純粋な施術に対するお金のやりとりが発生しない場合、お互いが甘えを作ってしまいかえって施術が長続きしないこともあります。
これを回避できる場合が多くなります。
【参考】以前私が知り合った無料ヒーラーのおもひで
ちょっと今回の内容とは外れてしまいますが、思い出したので書いてみます。
ごく稀に完全ボランティアのヒーラー方もいますが、なかなかお目にかかれません。
私の知り合いに、「気功でお金を頂くなんて許せない・・・」といっていたヒーラーがいました。
その人は某銀行の幹部でお金に余裕があり、かつ某宗教に非常に熱心な方でした。
非常に特殊な状況の方と言えるでしょう。経済的に余裕があるのでお金をいただかなくても問題ない人ですね。
ヒーリング技術を有料で学び、自分の気功技術を無償でふるまっていました。
最初は非常に繁盛(?)していましたが、突如ヒーリング活動をやめてしましましたね。
理由は教えてくれませんでしたが、なんとなく予想はつきますよね。
まぁ人間なんてララーラーララララーラーです。
その後その方はますます宗教に熱心になっていきました・・・・。
今回はここまで
今回はここまでといたします。
ヒーラーもクライアントさんも、いろいろなスタイルがあります。
お金の考え方もそれぞれです。
私の考えが良いとはいえません。
参考になればと思って、記してみました。
あ、”人間なんてララ”の意味がわからないBoys&Girlsは、”吉田拓郎”でググりましょう。