気の玉をシェア
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本稿では、気功における気の玉において、自分で作った気の玉を第三者に渡した時の感覚について述べていきます。
気功は独学もできますが、やはり他の方と練習した方が気づきも多いですし、楽しいですね。
気の玉を渡す
以前の投稿で、気の玉の手触りとして解説をしてみました。自分で気の玉の手触りを意識でコントロールして、実際に手のひらに感じる感覚を変えるワークなどを紹介しています。
これらの気の玉ですが、第3者に渡すことができます。封入のように相手の身体の押し込むのではなく、手渡しするのです。
本当に手の中のボールを相手にゆっくりと丁寧に渡す感覚です。
臨場感が伴っていると、渡される方には渡された感が、渡す方にも渡した感があります。
実際にボール(気の玉)が移動するのです。渡した方の手の中には気の玉がなくなった感覚が出ます。
逆に渡された方には何らかの感覚が手のひらに現れます。暖かいモヤのようなものを渡されたと感じることもありますし、重みを感じることもあります。
人によって違う
何も考えずに単純に作った気の玉はその人のアバター(分身駅存在)となります。ですので人によって作り方のプロセスがおなじでも、できた気の玉は別物です。別の情報が入っています。(気=情報でした)
ですので、その手触りも異なります。
この人の気の玉はふわふわした感じ。この人は重い感じ・・・・などなどです。
この時純粋に渡された気の玉の感覚を楽しむのが良いでしょう。
しかし渡された人がソリの合わない人であったり、エッジが効きすぎているような人だと、その心の色眼鏡で気を感じてしまいガチです。
完全にそれを除去することはできませんが、フラットに心のリップルを抑えて感じてみてください。
気の玉渡しのワークの例
以前この気の玉を作って渡すワークをしているときに、気の玉を作るときに情報を入れながら作って、その玉を渡したら、その相手の人はどのように感じるか?やってみたことがあります。
まずは、何も考えずに普通に(?)作って渡してみます。
お相手の方は、重みを感じるしっかりとしたボールが渡されたとのこと。
次に、”熱い”感覚を想起しながら気の玉を作り、その旨を言わずに黙って気の玉を渡してみました。
当然お相手の方からの、”先ほどよりも熱い”のコメントを期待していたのですが・・・
しかし、”渡された瞬間はボール状だったが軽かった。すぐに形が崩れる感じがした。”とのこと。
また他の機会で別の方に行った時は、”熱いボール”と感じることもあったのです。
これは何を示しているのでしょうか?
気の感覚と情報
その最大の原因のは、私が情報を入れ損ねたということ。(お恥ずかしい)
ただもう一つのファクターとして、渡された人の気を感じるプロセスも人によって様々であるということです。
例で示したように、何らかの気の玉の変化は感じ取れています。共感覚で捉えることはできているわけです。
この現象は、受け取った情報がどのような気の感覚=共感覚になるかはその人が持っている情報に対する共感覚への変換関数によるものと推察しています。
またその人が認識できる(知っている)ことしか情報として受け取れないということもありますが、この辺はまたいずれ。
今日はここまで
前回の投稿が長めになったので、今回は小ネタで行こうと思っていたのですが、うーーん、そこそこの長さになってしまった。