霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

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霊と蟲と情報と

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。

認知科学式の気功を習学していると、”蟲”と呼ばれる事象に当たります。

この蟲とはなんなのか?ほんの入口部分ですが考察してみようと思います。

情報ってなんだっけ?

全ての事柄は情報からできています。認知科学式気功の基本的な考え方です。

物質も情報です。情報がなければ形を作ることはできません。そして概念的なことも情報です。物体として実在しなくても、存在することができるのが情報です。

ですので、人が意識的にせよ無意識にせよ脳で処理している(考えている)ことは情報として存在するわけです。ただ実態として取り出せないだけです。

物体から構成される空間が拡張する形で、情報の空間(場)があると考えると良いかも知れません。

蟲?

この蟲とは、情報場に存在する情報の一つととらえます。もちろん悪い意味での情報です。そしてそれは自発的に活動するように感じます。

情報場のそして物理空間に近いところに存在する、ネガティブで自律的な情報場である、と言えます。

蟲は人についていることがあります。つくことで人にネガティブな影響を与えます。体の不調として現れる人もいますし、行動を抑制する形で影響をする人もいます。

そのあり方は、人体に張り付いている、または潜んでいるイメージが近いと思います。

いずれにしても、人について(憑いて)いてあまり良いことはありません。

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蟲 虫 むし

霊に似てる?

この蟲の概念は、霊の憑依の概念に似ています。特に下級な霊(動物霊など)と呼ばれるものに似ています。(下級な霊ってなんだよ!という場合もあるかも知れませんが)

人の霊の場合も同じです。その場合、蟲というよりも呪いと言った方が近いかも知れません。(人の霊ってなんだよ!という人は受け流して・・・)

実はこの考え方は中国気功の一派でも同じように捉えている流派もあります。唯物的な考え方の強いその中国気功では、霊は気の一形態としてとらえます。ですので霊というとおどろおどろしい印象を受けますが、単なる気の一つだと捉えることにより、容易に対処を行うことができるものです。

どうすりゃいいの?

蟲によりネガティブな影響があるのであれば、その蟲を取り除けば良いわけです。

認知科学式の気功では、見てとるまたは、感じてとることを行います。

蟲は見えるし、その存在を感じることができます。見え方や感じ方(触覚)は人によって異なります。実際に蟲を体感したことがない人には難しいかも知れません。是非気功の先生に蟲を体感させてもらってください。(超気持ち悪いけど。)

蟲は情報です。そして気は情報です。気の概念を使って様々な情報を操作するのが気功です。

そして蟲はネガティブな情報と書きました。ですので浄化の技術で除去することもできるのです。

(気功の場合、内部表現という情報を操作することになりますね。)

もう一つの視点

よく考えると、蟲がついたから不調が出るのか、不調の原因の情報を蟲として見るのか?よく分からなくなります。

結論はどちらも正解だと思っていれば良いかと思います。

情報の捉え方は人それぞれです。その人の世界観、技術レベル、知識量によって情報の捉え方が異なります。よって、情報の一形態である蟲の捉え方も人によって異なります。

重要なのは、有益な効果を出すためにネガティブな情報を除去することです。その情報が、浄化の技術で扱うような情報なのか? 蟲として扱う情報なのか? 呪いとして扱う情報なのか?

その人なりの捉え方で、情報を処理すれば良いということになります。

このように考えると、様々な多くのヒーリング技術は同じ根っこであることに気がついてきます。

本日はここまで

多少散漫な文章になってしまいました。すみません。

しかし、蟲という捉え方があるのだということを知っていただければ幸いです。