霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

Sun-Light Yellow Arts :あともう一つの解決方法をあなたに

自分の体を浄化してみよう

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。

今回は一人で認知科学式の浄化の技術練習をする際の解説をします。基本的に初心者の方を対象にています。

気功の練習をするときは、他人に施術を行い、その際の体感や変化などのフィードバックをその相手から貰うのがベストです。しかし特に初学者のうちは、そのような相手もいない、効果を出す自信もないなどの事情もあります。

ですので、一人で行うことを念頭に解説していきます。

頑張りましょう!(以下は参照リンクです)

thekerrias.hatenablog.com

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体の部位を浄化する

浄化とは簡単に言うと、不要な情報を取り去ることです。情報イコール気です。この場合、不要な情報=気は”邪気”などと称されることもあります。

(最終的には、いいも悪いもない感覚になっていくとは思いますが)

まずは自分の体で練習してみましょう。

自分の体の中で、手が届く範囲で、調子が悪い所、痛むところ、筋肉が拘縮して凝っているところを探してください。この場合、背中や首の後ろなど手が届きずらいところは避けてください。(後ほど説明します。)

ここでは例として、左手首の痛みとして、話を進めていきます。自分の体を浄化して、変化があるか?確認していきましょう。

痛みであれば、事前に数値化をしてみましょう。今回の場合手首を回旋させると外側が痛む。この時の痛みを10として覚えておきます。そして最後にその痛みがどうなったか見てみましょう。痛みなどの症状ではなく、筋肉の拘縮状態でも同じです。最初に数値化するのがコツになります。

①情報をとらえる

手首の上に”痛み”の情報が浮いているととらえます。ここでいうとらえるとは、そのように考えると取ってよいです。気や情報場が見える人は視覚でとらえてもかまいません。また手のひらの気の感覚が鋭敏な人は、手のひらのセンサーで探って、痛みの情報=邪気をとらえてみましょう。

②押し出す

とらえた情報=気を、手のひらで体の外へ押し出します。このとき、押し出す手のひらに、押し出す対象の手触りを感じるように努力してください。情報状態の存在ですが物理的なものを押し出すのとまったく同じ感覚です。そして①と②を繰り返します。

③捨てる

押し出した情報=気は、そのまま体外へ捨ててもよいですが、その情報は邪気でもあり、しばらく存在してしまいます。そのためその邪気のために、気分が悪くなったりする場合があります。(敏感な人は) ですので、その邪気を”棚”にしまう、又は外に捨てる(窓を開けて換気する等)などして下さい。

④祓う

前記の内容は体に(左手首に)直接触れた施術ではありません。この”祓う”は触れます。

左ひじあたりから指先まで、体表に触れた状態で素早く滑らせて、情報=邪気を抜いていきます。あくまで狙いは左手首です。またことのきは手が物理的に触れているため情報手触りは感じづらいと思います。

これを数回繰り返して、邪気を祓って抜いていきます。

この方法は、認知科学式以外の気功やヒーリング技術で採用されています。気の感覚は感じにくいですが、気功を”やってる感”はあるかと思います。①~③の方法でどうしても気の感覚がわからない方はこの方法を試してみてください。そして施術前後の体の変化を認識し、気功の臨場感を育てていきましょう。

⑤じっくり祓う

①~③はいまいち感覚がわからない。④はやり方は分かるが気の感覚がつかめなく嫌だ。という悩み多きあなたは、以下の方法を試してみてください。

④の祓うを、ゆっくり行うのです。

動かすスピードは、一秒で5~10cm。手のひらは対象となる部位(この場合肘から指先まで)に対してぴったりとくっつけた状態で滑らしていきます。邪気情報は対象の肉体(この例では手首)と重なっていると想起して、その情報を意識しつつ、ゆっくりと動かしていきます。

こうすることで、邪気をとる側の手のひら、そして取られる部位(この場合は手首)の感覚に変化がないか感じてみてください。何度も丁寧に行うとその対象部位の気の感覚が熱感や冷感として感じることが出来ると思います。

取り出して浄化する

これまで述べてきた方法は、あくまで自分の手が届く範囲で行う方法です。背中や腰、肩など、行いたいが無理な態勢になるためできない又はかえって症状が悪くなるからできない場所もあります。

これらの場合、その施術部位のアバター(分身)に浄化を行います。二つの方法があります。

一つは、施術したい部分の情報を取り出す動作を実際に行い、情報のアバターを持ってくる方法です。左手首であれば、右手で左手首の周りの空間を掴む動作をして持ってきます。頭痛の場合は、架空のヘルメットを脱ぐような感じで、頭痛又は頭のアバターを取り出します。腰の場合は腰に手を当てて、その手にアバターを吸いつけたような感覚で、自分の前に持ってきます。

この時大事なのは実際に持ってくる動作を伴うということです。臨場感を生成します。

もう一つは、気の玉を作って、その気の玉に対象の部位の名前を書き込む方法です。腰なら気の玉に”私の腰”などと指先で書く動作をしてください。非常に簡単でオールマイティーですが、臨場感が薄いかもしれませんね。

取り出した情報のアバターを先に書いた、②~③の要領で浄化を行っています。

終了したら、元の場所に封入するか、棚にしまってください。

自分でフィードバックをとる

一人で行うと、本当に効果があったのか? 自分の思い込みが生み出す実のないものか?判断がつきづらいものです。

ですので、施術前後の状況をよく観察して、ほんのわずかの変化も意識でキャッチしてください。そのコツはリラックスして体を緩める事です。(数値化とあわせてやってみて下さいね)

体を緩めて、施術前の状態をじっくりと内観し、

体を緩めた状態で施術をし、その微細な体感を感知し、

体を緩めた状態で、自身の変化を観察します。

体を緩めることで、自身の感覚が研ぎ澄まされます。(力が入った状態では感じる力が弱くなるのは分かるかと思います。範馬勇次郎を除くですが。)

今日はここまで

一緒に書こうと思っていた、物の浄化の方法は改めて別に行います。

では本日はここまでといたします。('ω')ノ

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内宮に行った時の写真です!