南に池(家相)
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。
本日はIKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)のもう一つの占術の柱であります、家相の例について紹介します。
家相です。風水ではありません。日本産であり昔からの占いです。その内容には家の間取りを見る家相と土地と家の関係を見る土地相からなっています。
南に池
建屋の南側に池がある家相(土地相)についてです。
想像してみると・・・。
家の南向きの日当たりのよいベランダに出て外を見ると、眼下に大きな池があり錦鯉を飼っている。その宝石にも匹敵する錦鯉を鑑賞し愛でながら餌をやる・・・。
これぞ成功者の暮らしのようです。
しかしこれ、最悪です。家相では絶対にやってはいけないことなのです。
錦鯉が悪いのではありません。建屋の南側に水が溜まっているのがいけないのです。
家相業界(?)で一番有名な事例は、元○○大臣の田○○栄さんの例です。家を建てる際に前記したような構造を指示しました。その時家相を知っている人から強く止まられたそうですが、本人は占いをまったく信じない気にしない人だったので、構わず作らせたそうです。
その結果、本人が病気となってしまいました・・・・と。
家相の影響
様々なパターンがありますが、基本的にその家長に影響が来ます。病気である場合もあるし、不幸が続くような場合もあります。家長が非常に健康で運勢的に強い人の場合、その次の人に影響が出ます。奥さんや長男などです。(こまったことに)
以前、会社の先輩から家相を見てほしいと頼まれたときのことです。まだまだ駆け出しで(いまでもですが)慎重な物言いが出来ない時のことです。(会社で何やってるんだの突っ込みはなしでお願いします。)で、家相的に非常に良くない部屋がありました。そこでそのことを先輩に伝えました。
私:「この部屋は寝室やリビングにしてはダメですよ」
先輩:「そこは兄貴の部屋だ。」
私:「あらら、ほかにもたくさん部屋があるのだから移動することを進めますね。」
先輩:「いや、すでに死んでるし・・・・。」
私:「(しまった・・・・)」
家相が影響があることもあるのだなと、本当に実感した瞬間でした。(偶然だととらえる方もいるでしょうけど)
節度が大事
家相は人の運勢を左右します。しかしそれに固執しているとどこにも住めません。完璧な家相は非常に難しいのです。(完璧な家相自体が良くないというパラドックスもある)
ですのでお勧めは、最低限の項目だけクリアしてあとは現実的に快適に暮らすための努力をするということになります。
ちなみに今回紹介した「南に池」は最低限避けなければいけない項目の一つです。(すみません)
そういった項目以外は節度を持って楽しみましょう。