伝統と科学で目に見えない技術を考えるブログ

ヒーリングとスピリチュアルと時々雑談

前前前世

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria S と申します。

今回もスピリチュアル全開べた踏みです。”プチ”のつもりでしたが、ちっともプチになってませんでした。思ったよりも長くなってしまった・・・・

今回は前世です。スピリチュアルの王道です。しかしそこから導かれるIKTM流の修行者が行うべき指針は極々一般的で常識的なものになります。

前世 生まれ変わり

IKTM流の体系では前世を肯定しています。ただし普通の生まれ変わりの概念と少し違う部分があります。

人や動物は基本的に転生をします。(と考える)

今回は人について述べていきます。前世→転生=生まれ変わり→現世ですね。 

基本的には魂のみが転生します。ですので魄を捨てた魂がもう一度現界に生まれるときは、前世の記憶を引き継ぎません。その人の本質のみを引き継ぎます。(細かく言うと引き継ぐ割合がありますが、それはまた別途)

前世の記憶が現界で必要な場合、前世の記憶をもって生まれてくる場合もあるようなのですが、かなり稀で考える必要はないとしています。どれくらい稀かというと、数百年に一人と言われています。そしてその人はそれを口外すべき事ではないことを理解しています。

インターネットで霊能者を検索すると、そこら中に前世の記憶を持っている人がいます。これについてはノーコメントです、はい。

そして前世と現世の話をすると必ず”カルマ””業”の考え方が出てきます。

カルマ 業はあってなきがごとし

前世を肯定すると、どうしてもカルマ(業)の考え方が出てきます。よく巷の霊能者が「今あなたが苦しんでいるのは、前世のカルマのせいです」と言ったりします。これはどういうことでしょうか?

そもそもカルマとはなにか?

人が魂の世界から肉体を持った人として現れるのには理由・目的があります。(ない人間もいますが、今回は説明は割愛。)

その理由・目的を達成できなかった場合、次の転生時に再トライする、または新たな課題をもって転生をすることとなります。また魂の世界の法則に反した振る舞いを行い、その罪を償わないうちに魂の世界に帰ると、その罪がカルマとなり、次の転生で解消するための課題が与えられることとなるようです。

ここで重要なのは前世や魂の世界での記憶を持って生まれてこないという事です。カルマを解消する使命があったとしても、知る由もないのです。先述した「今あなたが苦しんでいるのは、前世のカルマのせいです」と言われる件も、「そんなこと言われても知らんががな。」なのです。そんなことは気にしてもしょうがないのです。

そしてもう一つ”罪”と書きましたが、その罪はあくまで魂の世界での尺度での罪です。現世の一般社会での罪がイコール魂の世界の罪とはならないのです。

さてここでまとめてみましょう。

前世・魂の世界の記憶はない。もしあるような数百年に一人の人はそれを言うべきではないことを知っている。前世の”罪”とやらの基準は現世の”罪”と基準が異なり、その内容の記憶を持っている人はいない又は口外されることはない。

ここから導かれる答えは、「前世を気にせず、今を精一杯生きる。」です。思い出せない前世を思い悩むより、今の悩みを努力して現実的な方法で乗り越えるのです。これがカルマの解消となるのです。

そして、いくら前世が偉大な人であったり宗教的指導者であったとしても、現生に転生するときは”人”として生まれてきます。記憶はリセットです。魂の本質が進化を重ねた素晴らしいものであったばあいでも、その”人”は素晴らしい人になる場合もあれば、そうでもないこともあります。逆もしかりです。魂の進化のために、現世で素晴らしい働きをする必要がある場合もあれば、当然そうでもないこともあります。現世の人のふるまいから、その魂の本質はわかりません。

でも、前世を肯定してカルマの存在を認めるてしまうと、どうしても気になる・・・という人がいるかもしれません。
こんな霊能者にひっかかる人がいます。(いま考えました 笑)

「唯一この世で私だけが神々の法則を理解し、いくつもの前世と魂の世界の記憶をもって生まれてきた存在である。困っているあなたの苦しみは、前世での大罪がカルマが原因である。あまりにつらく厳しいあなたのために、本来ならば口外してはならない禁を破って特別に施しをすることを、神に特別に許してもらうようにお願いしてあげよう。もちろんそれが出来るのは私だけだ。その施しは秘法であり私にしか伝承されていない。その施しは私にも多大なリスクがあり命懸けだ。加えてそれが出来るのは様々な条件があり時間が決まっている。今から三日以内しかできない。どうだろう。安くはないお金を要求することにはなるが、今この時を逃したら一生あなたはカルマに苦しみ続けることになる。今すぐ決断してほしい。もちろん断ってもいい。」

ああ、ひっかかりそうだ。(笑)悪用してはいけませんよ?

IKTM流では上記の霊能者は「嘘つき」又は「痴れ者」と判断します。

今のあなたの深刻な悩み事が、カルマに起因するかどうかは誰にもわからないですし、わかると称する人はすべて痴れ者です。百歩譲って分かったところであなたは現実的な行動をとるしかないのです。それがベストなのです。IKTM流のカルマの論理を肯定することは、現世で精いっぱい生きることの裏返しと考えます。すみません。説教臭くて。師匠の受け売りです。ご勘弁を。

前世システムを考える

前記のストーリーを認知科学式な解釈をした場合のキーワードは以下の通りです。(2021年2月現在の考え)

  • 後天的記憶
  • 洗脳
  • 現世の辛さを乗り切るための方便

うーーん。まぁ説明できそうかな?

今日はここまで

今回記述した内容は、私の意訳がかなり入っていることは留意下さい。

カルマの理論は差別につながりやすいです。魂の生まれ変わりや、魂の世界を考えるとどうしてもヒエラルキー的なものができやすいためです。わかりもしない前世の階級を現世に持ってきて悦に浸る人がいますね。まぁ「痴れ者」です。

繰り返しますが、現世の我々は知る必要もないですし、今を生きるしかないのです。