はじめての気功 浄化でスッキリ
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。
本稿は、認知科学式技術群(気功)をはじめて学習する方に向けたものの続きになります。
本稿では基本技術の一つ”浄化”について説明します。病気の施術に気功を使いたい方には必須の技術です。
浄化
この技術は、取り去りたい情報を取るための技術です。
くどいようですが”気”は情報です。ここでもう一度念押しです。
さてこの技術は非常に汎用性の高い技術です。ですので様々な場面で使用できます。また教える講師によって微妙に組み立て方が異なることもあるようです。今から説明する内容はあくまでも私の教え方です。
対面(ヒーラーとヒーリーが直接会って)で使用する場合がまずはわかりやすいでしょう。
例えば対象が病気なら、罹患している場所、症状が出ている場所など。心が絡んだ場合は頭などになります。
そして相手は人に限りません。動物・植物・無生物にも適用できます。全ては情報の写像(超情報場仮説)だからです。情報を取り去る技術だからです。
具体的なやり方です。様々な方法がありますが、私がおすすめしているのは以下の通りです。病気への施術を想定しています。
この時、実際に触った感覚があり、押し出すときに抵抗を感じながら行う必要があります。
初めは気の手触りがあっても、押し出す感覚がないかもしれません。”スカッ”となってしまう。
そこで、気の玉を感じた時のように臨場感を積極的に生成します。実際に重いものを押し出すときの臨場感をもって、感じた気を押し出すのです。
上記の方法は、対面とはいえ積極的に体にさわっていません。もちろん触ってもかまいません。
しかし触れてしまうと物理的感触が支配的になってしまい、気を押し出す臨場感が下がることが多いようです。
しかしどちらも、情報を抜き取るのことには変わりありません。
そしてもう一つ重要なのが、抜き取るものの知識です。
病気施術の場合は、その病気について詳しく知っていれば知っているほど、何を抜くのか?そしてその臨場感を知識を基に構築できるのです。
補足
抜いた情報・気は、適当にポイ よりも 情報空間の棚(後述)にしまったり、実際の水に流すなどした方がよいです。
特に病気施術をした場合、抜いた気は良い情報ではないので。
私は情報空間から持ってきたゴミ箱に抜き取った気を入れて、それを棚に返すようなことをしています。あくまでも例なので、自分の性に合った方法を見つけてください。
アバターの浄化
前項では対面の場合(対象物が物理的)の説明でした。基本的には相手(ヒーリーなど)の対象部位近辺で手を動かします。
この方法は施術対象に対する臨場感を得やすいため、特に初心者の方にお勧めの方法です。
次に本項では、もう一歩本格的な気功に突入します。気の玉への施術です。
”浄化”の技術は、気の玉(アバター)への施術が可能です。
復習ですが、自分が作った気の玉は、本人でありアバター(分身)です。本人ということは、そこに対して施術が出来るはずです。
またその気の玉にヒーリングをする場合、自分で作ったものなら自己ヒーリング、他人に由来する気の玉なら他者へのヒーリングになります。
では具体的な練習方法です。自分の気の玉に対して施術してみましょう。これは自分に施術しているのと同じ子ことです。
- 気の玉を作ります。
- そして施術する対象部位を想起します
- 気の玉の形は自由に変えられます。意識次第、知識次第です。例えば、人型(実物大、一部、小さく)、臓器、体の機能などです。
- その対象(の情報)に対して前項のように、手のひらで押し出していきます。
対象部位の想起がやりづらい・臨場感がないときは、人体の模型・絵・写真を補助に使うとよいです。
いかがでしょう?対象を触った感はあるでしょうか?そして何より自分が変化した(施術を受けた、ヒーリングされた)体感がありませんか? この体感は初めは非常に微細です。変化を感じ取るためにはリラックス・体を緩める必要があります。
何度も繰り返し、体感のフィーダバックをとってください。練習としては、前屈、腕の挙動、首の回旋具合など目に見えるものを対象に施術して、施術前後で変化があるか見ることをお勧めします。
当然ですが最初からすべてはうまくいきません。楽しみながら色々ためしてみましょう。
施術練習が終わったら、気の玉を自分の丹田に押し込んでください。(これは”封入”です。詳細はいずれ説明します。)
気の玉への施術は、すでに対象部位から離れた所で手を動かしてます。これは距離は短いですが、遠隔気功と呼べることに気づくかもしれません。
今日はここまで
次回は本格的な遠隔気功のやり方について解説します。
一気に本格的な気功施術の世界に突入します。