はじめての気功 気功とは?
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本稿では、認知科学式技術群(気功)をはじめて学習する方に向けて書いていきます。今回に続き何回か行っていく予定です。
私の文章(過去の投稿)は小難しくわかりずらいものが多いのですが、さすがに予備知識がない人には厳しい内容だと”私も”思います。すみません。
そこでしばらくの間、はじめての人でも理解できることを目標に書いていきます。というかこの内容で初めての人へレクシャーしたこともあります。また一度書いた内容のリビルドになる部分も多々ありますが、その辺はご容赦願います。
これまで”気功”という表現も使ってはいましたが、”ヒーリング”といった表現をなるべく多く使っておりました。この”はじめて”の投稿は”気功”という表現を多く使っていきます。気功のほうがヒーリングよりも多くの使用用途があると考えているからです。
気功とは?
まずは座学的なところです。
気功とは、”共感覚による内部表現の書き換え” です。
意味がよくわからなくても、とりあえず覚えてしまいましょう。よくわからない言葉が並んでいるかもしれませんが、丸のみしてください。一つ一つのワードは追って解説します。
そして、曖昧な気の概念についてです。人によって流派によってさまざまな考え方があり、何が正解か悩んでしまう人も多いのですが・・・・
”気”は ”情報” と思ってしまいましょう。
これもまずは丸のみです。
もう少しかみ砕いた表現にしてみます。
気功をやる目的が、病気治療が目的の場合、気功とは、
気を操作して人の内部表現に影響を与えて心と体を変えていく
ということになります。
気功とは、気=情報操作のことであり、操作するにはそれ(対象)を認識する必要があります。
よって、対象を意識にあげる(認識する、気づく)ことからはじまります。
そしてこの概念は奥義でもあります。
超情報場仮説
気功の理論です。この”超情報場仮説”は気功理論の肝になります。実際は気功以外のものすごく広大な領域をカバーする内容です。
まずは丸呑みする内容は・・・・
①情報空間という広い空間が宇宙そのものであり、そして物理宇宙よりもそれは広い系である。
むずかしい。(;´Д`)
②その情報空間が物理を包摂しており、情報空間の写像(影)が物理であるということ。
やっぱりむずかしい。(;´Д`)
即ち、情報を書き換えれば物理にも影響を与える。ということ。
とりあえずこれだけ覚えればOKです。
考え方の流れは
情報の書き換え
→ 情報空間の移動
→ 物理場の移動
= 物理の書き換え
となります。
情報場とは仮説ではありますが、物理の上位に情報があり、情報が先、現実の物理が後と考えると色々腑に落ちます。
少々乱暴ですが、病気の場所を切除しても戻ることの説明になります。
もちろん生理学的に様々な要因があり戻るのですが、なぜ戻るのか?
その病気になるような情報場があり、その写像として物理的な病気が体現されてしまうと考える事が出来ます。
ですので、病気を治したい場合のアプローチの仕方は2種類です。
何度も再現されてしまう物理部分を繰り返し施術し、情報場が書き換わるのを待つか、病気を映し出してしまう情報場の方を変えるか、です。
情報場と物理現象は表裏一体です。情報が上位ですが物理的制約も受けることは覚えておくべきです。
今回はここまで
理論や用語の解説はもう少し続きます。すみません。
次回は”サイバーホメオスタシス”の解説になります。
認知科学式技術の肝は、”知識”にあります。実際に理論が腑に落ちた人が後の感覚を伴った訓練でも伸びが良いのです。
ですので、もうしばらくお付き合いください。