気の玉を作る 後編
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。
前回の続きになります。気の玉の作り方以外の所を紹介しています。
気の玉を作ることに意味はあるのか?
気の玉を作ったわけですが、これまでの説明で積極的に感じるように書いています。
ではこの球は本当に気の玉なのか?気のせいではないのか?そう思う方も多いかと思います。
答えとしては初めは気のせいかも?と思っていてもかまいません。繰り返し行い、臨場感を確信していきます。
気を感じる、イコール、情報を感じるです。
そして情報を感じるのは脳です。
人間が脳に入力できるチャンネルは、目(光)耳(音)舌(味)皮膚(触覚)匂い(嗅覚)の五感と言語(と数学)です。
気の玉を作るということは、脳が感じて(思って)っている内容(気のボールを触る)を、手のひらの触覚に再マッピングしているのです。
重さを感じている人は重さを感じる体のセンサに再マッピングしているのです。
人によっては視覚にマッピングされる方もいます。
これらは共感覚の一つです。情報を触感として感じているのです。
気の玉を自由に扱うということは、脳内の情報を自由に扱っていることと同義です。
すなわち、ヒーリングのために他人の情報を操作(ヒーリング)する練習の第一歩です。
他人の情報に影響を与える練習の前に、自分の情報を操作する方法を身に着けるための訓練なのです。
出来た気の玉をどうするのか?
少し応用してみましょう。
せっかく作った気の玉で体感をしてみましょう。
できた気の玉を、自分のおへその下あたり(下丹田)に、押し入れてみてください。
この時に重要なのはやはり臨場感を持つことです。
本当に押し入れるように感じながら気の玉を入てみます。
この時入れられた場所がどうなるのか注意深く感じてください。
何かが入る感覚や温かさが広がるような感覚が出ていたらうまくいっていると考えてよいです。
おへその下以外にも様々な場所に気の玉を押し入れてみてください。
場所によって感覚が異なるかもしれません。
またこの気の玉を使って、体の調子の悪い部分をなでてみてください。
例えばひざが悪い方は片手に持った気の玉でひざをなでてみてください。
半分押し入った状態でゆっくりと動かし感じてみます。
痛みがある場合痛みが軽減するかもしれません。
その他気の玉を使っていろいろと試して、その感覚を感じ取ってください。
この行為が前に書いたように情報のコントロールの訓練になっていきます。
ヒーリングメソッド比較
私が長年修業したヒーリングメソッド(認知科学式ではない)では、気を感じることを重要視していませんでした。
ですので気の玉を作ることはしません。
一定の動作と気を出す意識さえあれば、気を感じても感じなくてもヒーリング効果は変わらないというものです。
しかし修業する多くの方が気の感覚をつかんでいきます。
手のひらで気を感じる事から始まり、気が患部に到達する感覚と作用していく感覚を得ていきます。
ですがやはり重要視をしていません。
私が長年修業してきたヒーリングメソッドは病気への施術に特化した技術があるのですが、施術の結果効果があったかどうかは現代医学の測定値(血圧値や血糖値など)で判断するよう指導されます。
ヒーラーがヒーリーに治った治らないを言わないように、または病気に対する判断をしないように戒めています。
そもそも病気の判断を他人にすることを許されているのは日本ではお者様のみです。
ですので認知科学式技術群も同様のスタンスが良いと思います。
認知科学式で病気への施術をする場合は、そのプロセスでヒーラーが気(情報)を感じながら行いますが、その感じた結果を医学的な知見に変換してヒーリーに伝えることはよくないでしょう。(多くの認知科学式のヒーラーたちは重篤な病気に対しては施術をするスタンスではないようです。美容や肉体のメンテナンス、IQアップ効果を狙う方が多い印象です。)
最後に
気の玉の説明は以上になります。
これから気の玉に挑戦する方は是非参考にして下さい。
ただし指導者がいる場合は、全面的にその方に従ってくださいね。(これには理由があります。技術的な意味で。)
ずいぶん小難しいことも書いてしまいましたが、それはいったん横において、気の玉を作り感じることを楽しみながら続けてください。
これが一番重要かもしれません。
まだまだ細かな説明が出来る項目もありますが、それはまたどこかで。
それにしても書き始めと書き終わりで文体がかなり変わってきている・・・・そのうち治します。多分。
気を使ったヒーリングやワークそしてスピリチュアルの世界(霊、神、精霊等)は一般的に見えないものであり、現在の科学では定量的に測定もできません。
よって正解は誰にもわかりません。
または人の数だけ正解があると言えます。
だから・・・信じるか信じないかはあなた次第です!It's up to you whether you believe or not !