幽霊の手でドバドバ
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本ブログも投稿開始から一年を迎えました。
少しでも気功や見えない世界について楽しんで頂けたのなら幸いです。
今年もよろしくお願いいたします。
今回は気を出して感じる為のコツのようなものを改めて紹介します。
気功初心者を念頭に記しますが、それ以外の人に向けても気功のプチ情報を入れています。
ドバドバ
表題にもあるドバドバとは、気が手から”ドバドバ”出るという意味です。
チョロチョロとではなく、ドバドバと気を出したいのです。
そのためには、完全脱力がキーになります。
気は体の様々な場所から出す(?)ことができますが、特にわかりやすいのが指先からです。
ですので本稿での”気を出す”は手の指先から出すことを念頭に書いています。
ではその気の出し方です。
リラックスした(緩めた)腕と手と指で、自然と指を伸ばした状態にします。軽く肘を曲げて、手にひらは下に向けます。
手首を完全脱力すると自然と「うらめしや〜」の幽霊の手になります。
この時指や手首を完全に脱力するのがコツです。
そして、この”幽霊の手”の指先から、”気を出す意識”を持って気を出します。
幽霊の指先の先に、反対の手の掌を配置して、指先からの気を感じてください。
幽霊の指を僅かに動かすと、手の平で感じている気の感覚に変化があると思います。
そして、力を抜けば抜くほどその感じる気感が強くなるはずです。
特に手首を脱力してください。
軽く振ったりしてリラックスしているかの自己フィードバックをとってください。
(よく力を抜いているつもりでも、実は少し力が入っていることはよくあります。)
ドバドバ感のプロセス
気は体と心を緩めるほど強く出る傾向があります。
理想的には、緩める→気が沢山でることを感じる→その気を感じる なのですが、
しかし実際には、気が出る手を使って(この時気が出る感覚はなくてもOK)気を感じる練習を繰り返すうちに、気を出す感覚が出てくることが多いようです。
ですので最初は気が出る感覚がなかなか出なくても問題ありません。
気を出す側の手を動かして、その違いをよく感じてください。
自然と出す方の感覚も身についていきます。
(もちろんいきなり出す感覚を掴む人もいますよ。)
手以外のこと
気を出し感じるための”幽霊の手”ですが、その目的のために必要なのは”手”だけではありません。
もちろん手が重要ではありますが、連動している部分にも注意を向けましょう。(意識に上げましょう)
リラックスし、力を抜く(緩める)ように注意をするべきところ列挙すると、
肩、肘、わき、背中
などです。
また、気を出しやすい体勢としては、
背筋を伸ばす、骨盤を立てる、胸を自然にひらく
などです。
背筋は伸ばします。猫背はいけません。
ただし力が入ってはいけません。
(実は結構難しい。難しいことに気づくことがまずは大切。)
中国気功では気功を行う上で重要な体勢として、含胸抜背(がんきょうばっぱい)と呼ばれる状態があります。
一般的な解釈では、リラックスした状態で胸を凹ませ背を張る状態と言われています。
(大木を抱く形の腕の形をした站椿功を行うとその形を取りやすいとされますが。。。)
しかしこれでは気はなかなか出にくいはずです。
胸を自然にひらいた(緩めた)状態とはかけ離れています。
背を張って僧帽筋などが伸長して緊張したり、胸を凹ませて大胸筋が収縮したりすることは、リラックスとかけ離れているのです。
本来の含胸抜背は、胸と背中の筋肉を緩めるという意味のはずです。
そして第4チャクラ(ハートチャクラ)や膻中、第7胸椎を中心とした脊椎と連動した気の流れがあり、前方の膻中から後方の脊椎まで意識が通っている(抜背)状態です。
様々な解釈があるので私の考えが絶対に正しいとは言いませんが、リラックス→気が出る感じるの方法論からいくと、そういう結果になります。
また中国気功のついでにいうと、幽霊の手は少林一指禅における「梯形」と呼ばれる手の形が近いです。
(一指禅は「気功師になるための気功」と呼ばれる気功です!)
梯形とは、掌を下に向けリラックスしつつも人差し指を軽く伸ばし、中→薬→小指側に向かって徐々に段差をつけた(梯を作る)形の手のことです。
しかし”幽霊の手”はさらに極端に脱力させます。
極端な脱力で気の出力を促しているのです。
気を出して疲れちゃう
初学者は気を出す訓練をしていると疲れることがあります。
慣れないことをしているので疲れるという側面もあります。
(体のどこかが緊張しているかも・・・。)
しかし自分の気を出すので疲れる、ということがあることは忘れてはいけません。
もしリラックスのチェックをしてなお、この練習をしていて疲れるようであれば、休みをとってください。
無理は禁物です。
外気取り込みや大周天など、体外に気の臨場感がある状態となれば気を出しても疲れないのですが、そこまで行っていない人の悩みだったりします。あるあるです。
誤解を恐れず簡単に言ってしまえば、体外のオーラの流れを腕を通して出すイメージで、自然と大周天状態になります。
(IKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)もこの方式だったりします。)
無理に第七チャクラから宇宙エネルギーを取り込んで・・・などと思わなくてもOKです。
(認知科学式気功の伝授システムがあれば、大周天は伝授一発ですがね。)
気の流れる経路と体勢についての考察
気が出る経路は、胸(膻中)から心包径(腕の内側)を通って掌、指先へと流れるとされています。(もちろんそれ以外の経路も通っていますが)
慣れてきたら、体の中心(インナーマッスルや内蔵、丹田、チャクラ)から腕全体を通して気を出すこともできます。
ですが心包径が重要なファクターであることはかわりません。
そして心包径は大臀筋や股関節と連動していることが知られてます。
これは、骨盤を立たせる際に、お尻もリラックし股関節周りの筋肉も緩めた方が良いことをさしています。
もしなかなか気を感じることができない方は、お尻と股関節のリラックスができる体勢もチェックしてみて下さい。
本日はここまでといたします。
邪気を受けてしまったら
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本稿は邪気の投稿のアフターフォローのような位置づけです。
察知がわずかに遅れて、被ってしまった時の対処方法ですね。
本当はプロの気功師やヒーラーにとってもらうのが良いのですが、そのような人脈がなかったり、邪気を受けたのか判断ができない場合なども多いです。
そのような場合に、とりあえず試すと良いかもしれない方法を紹介します。
気功技術 祓う・浄化
認知科学式気功の浄化の技術ですね。
”祓う”は基本の浄化の技術ができる方はできます。やり方が異なるだけです。
皮膚の表面に付いている、または極表層に付いている邪気(情報)をとることができるものです。(実際はもっと色々あるのですが)
邪気を受けてしまってから時間が立ってしまったものに対しては効果が薄いことが多いですね。(気功のレベルが上がるとそうでもないのですが)
邪気を受けた感覚が強い体の部分を中心に行います。
服についた埃や雪を払う動作よりもオーバーなリアクションで、体の表面を手のひらでするようにして、張り付いている何かをこそぎ落とすように動かします。
これを何度か繰り返します。
手を動かす方向は体の末端方向が基本ですが、あまり気にしすぎる必要はありません。
ただし何かを剥がして、体外へ捨てる意識はあったほうが良いでしょう。
また通常の浄化の技術でゆっくりと体に触れずに施術してもかまいません。もちろん気の玉=自分のアバターに対して行ってもかまいません。
緊急的に行えて物理的な接触を伴って臨場感が生成しやすい祓うの方が、今回の目的には即しているかと思います。
自然を使う
祓うの技術は簡単ではありますが、気功ができる人である必要があります。
気功ができない人は以下の方法が伝統的に良いとされています。
いくつか紹介します。
海に浸かる
冬の季節は厳しいですが、海岸沿いにお住まいの方で夏場であればこの方法が良いです。
できれば首まで浸かった方が良いですが、それはTPOで判断してください。
浸かる時間は、邪気の感覚がなくなるかどうかフィードバックをとりながら調整します。
土や砂に埋まる
土に埋まるのが良いのですが(五行的にも)なかなか難しいです。一歩間違えると犯罪に見えます。(笑)
重要なのは土に触れて邪気を吸ってもらうことです。
実質的には砂風呂が良いとされています。(他に土系に埋まることがあればそれでも)
巷でいうデトックス効果は気的にも同じということですね。
また簡易的に土を使う方法として、手のひらを地面(土が露出している部分)に当て、気(できれば邪気を認識して)を出す、吸い取ってもらうものもあります。
まぁこれもある程度気功ができないとダメですが。
木に持っていってもらう
これが一番手軽でしょう。
ある程度の太さを持った木(樹木)に吸い取ってもらうのです。
松の木が最良です。
松がなく、ある程度の大きさがない場合は、大きくなる可能性がある木でも最悪OKとされています。
気の感覚がある方は、手のひらを触れて気を出すと、邪気が吸われていくのがわかったりします。
(早朝の伊勢神宮や天河神社に行くとまぁ沢山の人が木に触れています。)
人の目が木になる方は、木に寄りかかるふりをして吸い取ってもらいましょう。
水行
本格的な自然瀑を使用した滝行である必要ありません。
(もちろんそれはそれで素晴らしい効果はあるはずですがね。)
自宅のお風呂でOK。
膝立ちした体制で、風呂桶を浸かって水を肩から袈裟にかけていきます。
被る回数は奇数回と言われています。
この水業ですが、様々な目的のバリエーションがあります。(祈願、チャクラ開発などなど)
また前後の合掌や回数の決まりもあったりします。
ちなみに今回紹介した自然を使用した邪気の対処方法は、IKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)に伝わったものです。
ほんじつはここまでといたします。
結界を壊した感覚が邪気に似ている
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本日は邪気の感覚について述べてみます。
特に気功を初めて、邪気と呼ばれるものの存在を認識し始めた方に向けて書いています。
邪気とは
邪気とは気の一つの形容です。
特に人に害をなす可能性があるものがそれにあたります。
呼び方は流派によって微妙に異なりますが、この”邪気”と言う呼び名はは非常に一般的でしょう。たぶん。
その邪気を人が受けると、病気になったり、ネガティブな感情になったり、行動の変容が起こったりします。
厄介なのは邪気は”気”ですので、基本的には見えません。
見えないために、いつの間には受けてしまうことがあります。というかほとんどがそうです。
ですので、いかに邪気を受けないか?が重要になります。
(本当は受けても平気な健康な身体と高い抽象度を得るのが良いのですが、こちらもサクッとはいかないものです。)
察知する
邪気を受けないようにするためには、邪気が近づいたことを察知する必要があります。
または受けた極々初期に察知し、対処することが必要です。
ここで思い出していただきたいのは、気を感じるプロセスです。
気は情報であると言うことです。
その気・邪気が近づいた時に、どのように感じるのでしょうか?
邪気を感じる多くの人がゾワッとした感覚が出たりします。非常に曖昧な表現ですが。
(某テレビアニメでは、髪の毛が逆立ったりしてます。)
またよくあるのが、匂いを感じたり、耳鳴りがしたりします。
またある特定の筋肉がピクピク動くといったパターンもあります。
この邪気が近づいた時の感じ方=察知方法は人それぞれです。(得意なモーダルチャンネルで感じていると言うこと。)
邪気を受けるまたは感じる経路は、基本的には五感と言語(数式、記号含む。これがモーダルチャンネル)です。
その邪気の気の情報を運ぶ媒体があるはずです。それが何かも重要なのですが、もっと重要なのは、邪気を受けた・近づいた時の自分の反応(感じ方)です。
モーダルチャンネルの何を共感覚的に感じるか?です。
例えば以下のようなものです。(これまで実際にお会いした方の一例です。)
- 邪気に視線を合わせると(実際にビジュアルで見えなくても良い)しゃっくりが出る。
- ある場所にいくと独特な匂いがする。(多くの人が線香の香りという)
- 邪気を発している人と会うと、下瞼がピクピクする。
- 邪気を持つものに触れると苦味を感じる。
- 邪気がある場所にいくと冷たい風が吹き込むように感じる。
などなど。。。
邪気の何かを察知して、体の感覚にフィードバックが起きています。
モーダルチャンネルを通して感じた何かを、別のはっきりと分かる感覚に変換して察知しています。
まさに共感覚による察知です。
邪気の感覚
そんなことを言われても、よくわからない人が多いでしょう。
特に気功初学者でまだ感覚ができていない方なら尚更です。
強烈な邪気(強烈な呪い)を触れば一発で分かる可能性もありますが、危険すぎてお勧めしません。
邪気を感じるために心霊スポットにいくなどはしてはいけません。
そこでまずは試して頂きたいのは結界の決壊を使った、感覚の習得です。
気の玉を外した時の感覚は邪気の感覚に似ているのです
認知科学式の結界を使います。
気の玉を作り自分の周りに配置して結界を作ります。
そして、わざとそのうちの一つの気の玉をどかします。(決壊させる。)
この時の前後の感覚をよく観察してください。
外す気の玉の位置を色々変えてみてください。
できれば、他人にやってもらうのが良いのですが、なかなかそうもいかないでしょうからまずは自分で。
この時の感じ方を注意深く自分自身を観察してください。
思い込みもいけません。
「きっとスースーするだろう」とか「圧迫感があるはずだ」などと思ってはいけません。
フラットな感覚で、何度も繰り返し、自分の感じ方を見つけてください。
(特に一人で練習する場合は注意です。)
感覚を覚えておく
結界の練習で自分なりの感覚、その邪気の感覚を覚えることが重要です。
それは通常の状態の時に役に立つのです。
その邪気に似ている感覚を得た時が、まさに邪気などの侵食を受けてしまうタイミングであることが察知できるのです。
察知し受けることを防ぐことができるわけです。
防護しても良いし、逃げても良いわけです。(高レベルな人ははそのまま跳ね返して送り返したり)
逆に察知できないと、その邪気にやられていしまいます。
注意して頂きたいのは、結界の練習による邪気の感覚は、本当の邪気の感覚に似てはいますがそのものではありません。
ただし、一つ得意な感覚を得ておけば、様々な感覚現象を感じることができます。
実際の邪気を感じていくうちに、感覚を掴んでいくでしょう。
そして邪気の感覚は一つではないことも覚えていくことでしょう。
対処方法
察知した邪気ですが、どのように対処すれば良いでしょうか?
基本的には、防ぐまたは逃げるです。
おすすめは逃げるなのですが、なかなかそうはいかないことも多いです。
場所の邪気を感じたならば、その場所を離れれば良いし、人に感じたらニコッと会釈をして別れれば良いのです。
(たまに「貴方から邪気が出て気分が悪いです。」と曰う人がいますが、社会性を保つことも重要なのですよ。)
しかし逃げる離れることができない場合は、先述した気功結界を張ります。
トイレなどで実際に動作を伴って結界を張れればベストですが、変人扱いされてしまう場合もあります。
そのような時は、意識で結果を張ってください。
4つの気の玉を意識で配置するのです。
(そのためには普段から結界の臨場感を強く持つために練習は欠かせないことになります。)
繰り返しになりますが、おすすめは逃げることです。近づかないことです。
本日はここまでといたします。
物から気功技術の伝授?
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本稿では気功技術の伝授システムについて、これまでと違った角度を述べていきたいと思います。
軽い気持ちで書き始めたら、結構深い内容になってしまいました。
伝授システム
本ブログでは、気功技術の伝授システムについていくつか書いています。
上記のリンク先において、伝授とは人(ヒーラー)から人(クライアント)へのものを想定して記しています。
気功技術を人から人に伝える技術があり、それがシステム化されていているものです。
これは人の記憶(の無意識)に書き込むことであるとも言えます。
そしてこの書き込む行為は、気功の定義でもある”内部表現の書き換え”でもあります。
内部表現とは人の情報であり、書き換えとは情報場の移動操作ともいえます。
この辺はこれまで本ブログ内の随所で述べてきたことかな・・・。
さらに伝授を行うための技術、いわゆる”伝授の伝授”と言われる技術があります。
例えば”浄化”の気功技術を人に伝授するとき、伝授をする人は伝授ができるようになる技術を自分で開発しているか、または他の人(気功の先生など)から伝授ができるようにる”伝授の伝授”の技術を受け取っている(伝授されてい)必要があります。
伝授をする人は、伝授する弾である技術の”浄化”とその技術を撃ち出す銃身の技術である”伝授”を保有する必要があるわけです。
記述すると何やらややこしいですが、単純なシステムであり、考え方です。
内部表現から情報場へ
これまで述べた内部表現すなわち情報場は人のものを前提にしています。
だからこそ人から人への気功技術伝授が成り立っているわけです。
しかし情報場は人のものだけではありません。
機能や抽象度は異なりますが、人間以外の動物もその情報場があるはずです。
(気功がペットに効くのはこのためです。ペットに対する気功は、内部表現の書き換えの定義から外れないのです。)
さらに広げて考えてみましょう。
動物に情報場があるのであれば、植物にも情報場があるはずです。
人や動物のような物理的記憶メモリーはないかも知れませんが、記録する機能はあるかも知れません。
(植物にも気功の効果があると主張する人もいるぐらいですから)
さらにさらに広げると、無生物はどうでしょうか?
自律機能や増殖する機能はないかも知れませんが、存在するということは情報場があるはずです。
超情報場仮説では、この世は全て情報から成り立っており、抽象度が低く臨場感が高い状態が物理の状態と説明されています。
伝授の対象範囲の拡張
さて、伝授システムの話に戻します。
人の情報場を技術が使えるように移動させる伝授システムですが、気功技術を伝授する相手が人ではなく”もの”ならばどうなるのでしょう?
”もの”にも情報場があることは先に述べています。その情報場を内部表現として書き換える場合です。
”もの”は自律的に動かないですが。。。。
その”もの”への伝授の際に、気功技術(例えば浄化の技術、弾にあたる)と伝授の伝授(銃身にあたる)の技術を伝授し、さらにそれら技術の発火の臨場感(火薬にあたる)を封入(伝授)したらどうなるでしょう?
その伝授された”もの”は、浄化の技術を伝授する機能を持つ情報場に移動しているのでしょうか?
例えばスマホに、上記の浄化の技術を伝授する機能を持たせ場合、そのスマホを持った人は、浄化の技術を伝授された状態、すなわち気功技術浄化がつかえるようになるのでしょうか?
椅子に上記の機能を持たせれば、そこに座った人すべてが浄化ができるようになるのでしょうか?
タンクの水に持たせれば、その水を飲んだ人は浄化が使えるようになるのでしょうか?
北斗宗家の女神像(石碑)に触れたケンシロウが北斗宗家の拳をいきなり使えるようになったように!
だとしたらすごいぞ!!
実際にはそうはうまくはいかない
この夢のような拡張伝授システムがあれば、夢とビジネスが広がりそうです!!
その”もの”を持った瞬間、能力を得ることができる夢のアイテムです!!
この世のどこかにそれを手にしたものがチート能力を得ることができるアイテムが眠っているかも知れません!!
・・・・。
が、そうはうまくいかないようです。多分。
その伝授効果を享受するには条件があり、そしてその効果は限定的と思われます。
伝授を受けるには、送り手と受け手の準備が必要です。
気功伝授を行うのも気功技術です。そして気功の一部であることはかわりません。
気功の効果を得るためには、送り手と受け手が変性意識状態である必要があります。
双方が変性意識状態においてホメオスタシス同調が強く働くためとも言えます。
特に気功で情報操作する場合は送り手(操作する側)が変性意識状態であることが求められます。(続けて受け手も同調して同じ変性意識状態になる。)
これには臨場感を共有することが望ましいです。(ほぼ必須と考えます。)
さらに送る側が”もの”である場合、変性意識の情報場に移動し続ける頃は難しいはずです。
自律行動ができないため、その指定された情報は変性ではなく通常になってしまうためです。
よって、少なくとも”もの”による伝授効果は長続きしないはずです。
さらに受け手も受け取る変性意識状態であれば良いですが、そうではない時にその”もの”を手にしても効果は薄いはずです。
また変性意識にも種類があり、送り手と受け手が異なる変性意識状態ではその効果を得ることが難しくなります。(ですので臨場感の共有が必要になる)
このように、”もの”による伝授は効果がゼロではないとは思われますが、その効果はかなり薄いものになることが予測されます。
また最近よく見るのは、Youtubeやその他の動画を見ることで、気功技術が伝授されるといったものです。
考え方は同じです。
先ほど述べたように効果はゼロではないですが、十分な伝授効果があることは考えられません。
あくまでもお試し版ぐらいで考えると良いでしょう。
ただし動画などで送り手の顔や動作が見える状態であれば、受け手は受け取れる状態になることができますので、”もの”よりも”動画”の方が、伝授の効果があることは間違い無いでしょう。
もちろん直接または臨場感を共有しての伝授の方が効果が高いのはいうまでもありません。
この”もの”による伝授ですが、やっぱり注意点もあります。
気功グッズの投稿でも述べたことと同じです。
その伝授が100%善意であれば良いですが、善意であるかどうかを事前に判断することは難しいということです。
通常の伝授であれば、送り手と受け手のコミュニケーションがありその内容を理解してる状態が一般的です。
しかし”もの”のみの介在で伝授を受ける場合は、善悪の判断ができません。
悪意や他意がある場合、それは”呪い”となるでしょう。
似ているようで違う封入による効果
同じようなことは通常の封入でもできたりします。
ただし気功技術の伝授ではありません。
気功の効果を”もの”を通して受け取れるということです。
普段身につけているような”もの”に、機能を持たせた気の玉を封入することでその”もの”が持ち主などに機能に準じた影響を与えることができます。
例えば、気功技術”アルケミア”が発火した状態を気の玉とし、”もの”に封入することで、絶えずアルケミアがその”もの”を持っている人に作用する、といった使い方です。
(気功技術アルケミアは、疾患部位を良い状態に自然治癒させたり強烈に緩めたりする気功技術です。)
この場合、あくまで単純な効果(機能)を”もの”を持っている人に与えるのです。
効果が発動する系が、伝授のパターンよりもかなり単純です。
送り手(ヒーラー側)の臨場感も掴みやすく高いレベルで封入ができることもあります。
効果を受け取る側も、気功技術を使いこなすために必要なお作法や技術の理解も不要です。
当然”もの”を持っている人が、その”もの”が封入された物だということを認識してトリガーにしています。そのため変性意識状態に容易になれます。
そのため効果を感じやすくそのフィードバック(変化をきっちりと感じる)も取りやすいのです。
ただし当然ですが、直接または臨場感を共有して(時間を合わせるとか、ZOOMで見るとか)行う気功施術の方が効果は高いはずです。
そして”もの”による効果は長時間続かないはずです。
気の玉
ちなみに気功技術を伝授する機能を持たせるものが”もの”ではなく”気の玉”ならばどうなるのでしょう?
気の玉は人の内部表現そのものであり、この場合は実際の”遠隔伝授”と同義です。
普通の伝授と変わりません。
ですので自分で作った気の玉(イコール自分のアバター)に、気功技術を伝授する伝授と設定を行い、その気の玉で結界を作ることで、その結界から絶えず技術を伝授させ続けるようにすることも可能です。
(もちろん万能ではないですし、伝授された技術が爆裂レベルアップするわけでも無いですが)
最後に
ここまで、”もの”伝授は効果は薄いと書きましたが、超絶高レベルな気功師が行った場合は何かが起きるかも知れないとは思っています。
世の中すごい人はいますし、不思議なことはたくさんありますので。
スミソニアンブルーなどは”もの”が人に影響を与える事例かもしれません。(これは呪いですが。)
蟲や動物霊の反撃を受けないためには
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
今回は、蟲や動物霊を除去・処理するときの問題である、それらの反撃についてです。
蟲や動物霊の解釈として、完全に情報空間にあるネガティブな静的情報と理解している人には意味不明な表現かもしれませんね。
ここでは、蟲や動物霊は情報的存在ではあるが自律的に動作するもの(こと?)としています。
反撃とは
蟲や動物霊は基本的には人に害を与えます。
ですので、気功師やそれに類するヒーラーはそれを処理・除去することを試みます。
しかし先述したように、”自律的な情報的存在”ですので、素直に除去されるとは限りません。
全てではありませんが反撃をする存在もあります。(います?)
以前の投稿でも以下のように記しています。
またIKTM流(私がかつて修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)では、動物霊の処理において一撃目を失敗すると、より大きな害となって気功師やクライアントに跳ね返ってくるとされています。
これらの反撃を阻止したいと思うのは当然の流れです。
確実に処理したい
基本的には自分の蟲・動物霊に対する処理能力をあげて、一発で確実に処理できる実力をつけることです。
この場合必要な実力とは技術の向上や知識の吸収もありますが、認知科学式でいうと抽象度をあげるということにつきます。
対峙する自律的情報的存在の抽象度よりも高い抽象度(視点)を持って望むことで、反撃を受けなくなるはずです。
しかし、初学の方や対峙する情報が強大(抽象度が高い場合もある)な場合も想定する必要があります。
この場合情報を処理しようとして返り討ち(反撃)にあうことが危惧されます。
ではどうすれば良いのか?ですね。
伝統的技法では作法を守ること
まずは伝統的な動物霊処理についてです。
確実に処理をするには、その処理ルーチンを確実に端折らずに行うことです。
一定のお作法ルーチンにはめ込むことにより、一定以上のレベルをキープするイメージです。
下手にお作法をショートカットしたりすると、途端に効果がなくなったりするものです。
伝統技術系にはその作法一つ一つに意味があり、また技術としてアンカリングされています。
そしてお作法が形としてのトリガーとなって技術が発動していると解釈されます。
伝統技術の多くはそのあたりの技術カラクリが明文化されていないので、先ほどのようにショートカットしてしまう人もいるのです。
一つ一つの動作が何をしているのか?なぜ必要なのか?を理解しないまま、オリジナルに走ってしまうのですね。
また動物霊に対しても礼節を保つように指導される流派がありますが、これも動物霊処理をするときのマインドセットそのものであり、尊重しなければいけません。
トリガーである簡単な意識の置き方が”秘伝”と呼ばれるものだったりします。
ですので伝統的技法で反撃の可能性があるものに関しては必ずお作法を守ることが重要なのです。
気功では
気功では抽象度を高くして、且つ共感覚鍛えることが重要です。
情報をコントロールするためには、視点を高くしてフィードバックをとりながら行う必要があります。
これは当然で、情報という表現に止まらずあらゆる事象のコントロールに必要な項目です。測定なくしてコントロールなしです。
視点=抽象度であり、フィードバックを取る=共感覚で感じながら行うということです。
共感覚は自分の得意領域でかまいません。
触覚(手や皮膚感覚)でも視覚でもかまいません。
情報を処理するときに感じながら行うことで、異変をいち早く察知することができます。
そして視点が高いことで対処方法を確実にできるのです。
やばいものには手を出さない。。。けど。
やばいものには手を出さないが、もしかしたらこれが一番重要かも知れません。
自分の手に負えないものはまともにぶつからない事です。
もし依頼を受けてしまったのならば、お断りできない状況であれば、もし師匠や仲間がいるようならば助けを求めましょう。
これの察知にも共感覚を鍛えておくことは必要ですし、様々な感覚に触れて判断する経験も必要になります。
しかし実際にやばいものに手を出してひどい目に合うこともありますが、実はそのようなことは少ないかもです。
それがやばい(情報である)ことに気が付かないで無駄な努力をしていることが多いですね。
というのも喧嘩をする場合、同じ位のレベル(?)である必要があります。
ここでは、喧嘩=処理、駆除になりますね。
情報的な蟲を駆除するといった場合でも、高レベルの人が低いレベルの蟲をとるときは蟲と意識しないで”普通に”浄化の技術でとっていたりします。
逆もしかりで、低レベルの人がレベルの高い情報を捉えようとしても、捉えることができないのです。処理どころかアクセスもできません。
ゆえに相手(?)も関わり合いを持っていないので、反撃もないのです。まぁ鼻で笑われてる感じですね。
とはいえ舐めてかかってはいけません。
対峙する情報存在が強いにせよ弱いにせよ、一つ一つが真剣勝負であり、丁寧に着実に行うことは必須です。
一つ一つの処理が中途半端になると、それが積み上がってしまい、反撃されるよりもよくない状況に自身を置くことになるでしょう。
ちょっと取り止めのない内容になってしまったかもしれません。
ほんじつはここまでといたします。
気功上達グッズってあるの?
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本日は雑談ネタになるかな?
気功グッズについて私が思うこととと実際に経験したこと(笑)を記していきたいと思います。
気功グッズとは
ここでの定義は、お金を払えば購入できるものであり、気が出ていることで購入者の利益になるもの(病気治療やリラックス効果など)とそのグッズを使用することで気功やヒーリングが上達するものとします。
このようなグッズは、IKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)では禁じられていました。
認知科学式気功でもそのようなグッズはほとんど重要視されていません。
(中にはトリガーとして用意するグッズはありますが)
とはいえ皆さん、興味ありますよね?(笑)
私もかつては興味がありました。
いくつか試したことがありますので、その経験と気をつけるべきことを述べていきます。
ヘッドバンド
身につけると気功(小周天)ができるヘッドバンドです。
某宗教集団のやつではありません。あれは普通買えないでしょ?
以前小周天を練習していた時に、どうしても思うようにいかなかったので手を出したものです。
気の感触には”磁力のような”があることから、そのグッズには磁石が仕込まれていました。
(磁力を使った気功グッズは結構ありました。昔は。)
そのヘッドバンドをして、呼吸をして瞑想したり、小周天のルートを開けるための動作(気功)をしたり・・・。
はたから見るとかなり滑稽かもしてません。
親兄弟に見られなくて本当に良かったと、胸を撫で下ろしてたり・・・・。
肝心の効果は、残念ながら私にはありませんでした。
気が出るオブジェ
気功師の気が出るとされているオブジェです。
普通に気やパワー(?)や宇宙エネルギー(??)が出るオブジェは今でもありますが、私のそれはとある気功師のパワーが出るとされているものでした。
手首から先の形をしており、何やら八卦や太極図など中国っぽいものが書かれています。
かなり怪しげです。
このオブジェを前に置いて気功の練習をすると上達し、その気を受けると健康になるとされているものです。
やっぱり怪しげです。(笑)
そしてやっぱり効果はありませんでした。
この種類のオブジェはきちんとトリガーとアンカーを設定しないとだめだと今ならわかるのですが、当時はその認識は全くなかったです。
でもそれがわかっていたら、こんな怪しげなデザインのグッズは買わないですけど。
気のパワーが上がるシール
これはちょっと有名になったやつです。詳しくは言いませんが。
そのシールには幾何学的な模様が書いてあります。
そして大量生産が可能なようでした。
体に貼ると、何かしらの経路や何かしらの機関が活性化することで、気の力が上がるのです。(意味不明と言ってはいけません)
さらには、色々なものに貼ることもできます。
それにより、その場所が浄化(?)されたり、ありがたい(?)エネルギーが注入されたりします。
貼り付けた瞬間、ぐんぐんよくなる! 的な効果は感じませんでした。
しかしこの辺は、信じていればそうなるように感じるという意味ではうっすらと効果があったかもしれません。
効果というより、起きた良い事象をそのシールに自分で紐づけているような感じですね。
見えないところに貼ることでこっそりと活用できるという意味ではお手軽で良かったですね。
今ではシールなどに気功的に封入や魂入れをすることで同等以上の効果が誰にでも出せる時代になってきています。
当時は”もしかしたら・・・”、”効いたらラッキー”で貼り付けたりしてましたね。
持っていると気のパワーが増すカード、ブレスレッド
上記のシールに近いです。
ブレスレッドと書きましが、常時身に着けているものという意味です。
ペンダントだったり、数珠だったり・・・。
某○か○し系の新興宗教もこれに分類されます。
カードも持っていることで、なにやら良いことが起こるとされるものです。
シールに比べてあまり効果があった記憶がありません。(まぁあまり試さなかった)
きっと信心が足りなかったのでしょう。
持っていると気を引き出してくれるワンド(法具)
手に持つことにより、そこから体内の気を引き出したり、気功の練習に有益だったりするものです。
まさに夢のような、中二心あふれるグッズです。
ワンドと書きましたが、私が試したことがあるのは密教の法具の形状をしたものです。
まずは、五鈷杵です。密教の法具ですね。
本来は別の用途なのでしょうが、瞑想をするときにこれをもって行うと瞑想が深くなり、気の巡りもよくなるとされているものです。
写真にあるのは私が所有しているものです。
某神社のバザーのようなところで、インド人と思われる人から買ったという、シチュエーションもばっちりな(笑)ものです。
同じでサインのものがいくつかあり、それを順番に手に取っていき、イイ感じ!と感じたものです。その時顔に出たのかそのインド人から「それはあなたに合っている」といわれ値段を吹っ掛けられました(笑)。
値段交渉をして購入した覚えがあります。
しばらく使っていましたが、そのうち使わなくなりました。理由は・・・特に思いつかないです。
次は、独鈷杵です。ただしセラミック製です。(古いマニアな人はピンと来るかも)
これは友人が購入したものを試させてもらったのです。
持つと体内の気がぐんぐん剣先から出ていくのがわかります。正直気持ち悪い。
当時すでにIKTM流に入門していたのですが、IKTM流の流れではない部分の気が抜けていく感じでした。
たしかにその独鈷杵を使う場合は、天地の気を自然に吸収出来る状態にならないといけないとされていました。
その独鈷杵を利用する気功流派独自の気の流れにチューニング(?)されていたのでしょう。
気功グッズの危険性
色々試した内容を記しましたが、マネはおススメしません。
そのグッズが完全に安全なものであればよいのですが、正直そうではないものもあると感じます。
そのグッズを使うことで、せっかく積み上げたものを邪魔する可能性があるためです。
自分が行っている気功と別の種類の気功の理を入れてしまうので、混乱してしまう可能性があるためです。
私がかつて試したものは、あまり効果的ではなかったようなので問題ないですが、中には憑依現象を引き起こすようなものもあります。
そこまでいかなくても、なんとなく嫌なものはやっぱりよくないものだと思ったほうが良いです。
ただしこの手の直感ははずれることもあります。(というかグッズ自体に擬態が施されているイメージ)
やっぱり手を出さないのがベストです。
もしこの手のグッズが欲しい場合は、長年の信頼がおける人から購入しましょう。
雑誌の広告ページからの購入はお勧めしません。
ほんじつはここまでといたします。
家相 東と鬼門、裏鬼門
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
久しぶりに占いネタの投稿です。
IKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)では家相も嗜みとして(?)行っていました。
今回はその家相の中でもシンプルながらも非常に大切なことを紹介します。
家相は日本古来の考えかたであり、風水とはかなり違います。
風水を行う方はとりあえずそれは横に置いといて・・・でお願いします。
運気は巡る
家相の目的は運気をあげる又は下げないためのものと言えます。
しかし、運気をあげるために福を呼び込む、とかそういうことではありません。
中には細かい指定もあります(玄関に大きな鏡はNGとか)が、基本は運気(気)がスムーズにめぐる状態を作ることが重要です。
そのめぐる経路は方角で決まってきます。
家の中心から八方に方向を分けて(方位を取る)、東西南北とそれぞれの中間を設定します。
運気の巡りはすなわち、
東から運気が入り、鬼門と裏鬼門に抜けていく。
であります。
鬼門とは東北の方向で、裏鬼門とは南西の方向です。
日の出とともに運気が東から入り、午後に鬼門と裏鬼門に抜けるのです。
太陽の動きと連動しています。
この運気の巡りを意識することが重要です。
清浄にする必要がある
巡る運気は、入って、そして出ていきます。
運気は入るばかりではだめで、出やすくする必要もあるのです。
入ると、出るの両方を考える必要があります。
そのためには、その方向を清浄に保つことが求められます。
(この辺が神道的ではある)
汚くするとそこは気が滞るのです。
その運気の通り道である方向に位置する家の場所を正常にすることで、気の滞りを避けて運気の巡りを保つのです。
鬼門にトイレ
基本的には掃除をきちんとすれば良いです。
簡単いうと、東と東北、南西にある場所、部屋をいつも綺麗にすれば良いことになります。
問題はトイレです。
家相では鬼門方向にトイレがあることはよくないとされています。(同様に裏鬼門もよくありません。)
トイレは汚いものとされるためです。
もし現在あなたが鬼門にトイレがある家又はアパートに住んでいる場合はどうした良いかいう問題があります。
現在は水洗トイレがほとんです。
昔ほど汚くないので多少はその影響は緩和されているといえます。
さらにこまめに掃除をして清潔に保つことで、鬼門の運気の巡りを保つことができます。
しかし汲み取り式トイレや浄化槽が鬼門・裏鬼門にある場合はどうしようもありません。
IKTM流の家相にはその対応方法はないとされています。
家の構造、形状が引き起こす運気への影響は非常に強いとされています。
本日はここまでといたします。
伝統系ヒーリングの気功技術化について
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
本稿では前回と同様に、気功技術化について述べてみたいと思います。
前回の投稿では気功の臨場感をパッケージする形で技術化としました。ざっくりですが。
そしてその気功や臨場感はどうしても認知科学式のものをメインとした想定となてっていました。
しかし今回は、伝統気功など認知科学式ではない気功の技術を、認知科学式の気功技術にパッケージ化すなわち気功技術化することに関して、もう少し詳しく述べてみたいと思います。
前回の補足のような内容も含むかと思います。
気功技術化する目的
ここで少しおさらいというか、考えておきたいことがあります。
技術化する目的です。
技術化とは、効果、お作法のパッケージで、トリガー、臨場感、記憶=アンカー、理論がある状態です。以前の投稿にある通りです。
ゆえに人にもよると思うのですが、技術化の目的は大きく二つあるでしょう。
一つは、自分が使いやすくするため。
技術の名付けをしてパッケージになっているので、技術が扱いやすくなります。
伝統系のヒーリング技術の中には雑多に感じるお作法が存在するものも多く(私調べ)、技術化の過程でそのお作法と意味について整理がされるはずです。
自分のその技術に対する理解度も増しているはずです。
もう一つは、他人に教えるためあるいは渡すため。
技術化できるということは、その技術を他人に渡せる(伝授できる)状態であることを意味します。
伝授システムがある流派であれば、パッケージ化されたその技術のコピーを渡せるわけです。
練習して習得するための時間が大幅にカットできます。
伝授システムがない流派でも、技術が整理されている状態なので非常に教えやすいはずです。
認知科学式ではない気功やヒーリング流派の方の悩みは、習得に時間がかかるまたはいくら練習しても上手くならない人がいる事です。(ほかにも色々と悩みはありますがね。)
昔であれば才能がないの一言でお払い箱にするのですが、今はそうはいきません。
これらの技術化→技術を渡すことができるようになることは、非常に多くの人から望まれています。
気功の効果の臨場感
さて世の中には認知科学式ではない様々な気功やヒーリングが多く存在します。
目的は健康増進だけではありません。
様々な目的を持ったメソッドが数多く存在します。人生をより良くするため、他人を支配するため、お金持ちになるため、異性にモテるためなどなど・・・。
近年はインターネットで発信する方も多く、様々な解釈で科学的と称するメソッドから、科学的な解釈を全く捨てているメソッドまで多種多様です。
それら各流派の気功、ヒーリング、各種メソッドで共通しているのは、一定の効果がある(と本人は思っている)ことです。
(当然ですが効果がない技術はここでは対象になり得ません・・・。)
これらの効果を感じている状態が臨場感といえます。
各流派が持っている効果と臨場感はリンクしているのです。
この辺は、科学式でもそうでなくても同じです。
ということは、技術化したいものの種類やバックボーによらず、その人(気功技術化する人)がその効果を実感していれば(臨場感をもっていれば)、それは可能だということでしょうか?
臨場感のみでコアを作る
以前の投稿でも述べましたが、気功技術のコアには、臨場感と論理があります。
ゴリゴリの宗教的な儀式によるメソッドの場合、理論が存在しないものがあります。
本人もなぜ効果があるのか分からないような場合です。
この場合は臨場感の生成のみで技術コア化することになります。
ただし問題があります。
これでは抽象度が上がらない傾向があるのです。
(抽象度が低い方が臨場感が高い傾向があるため。絶対ではないですが。)
抽象度が上がらないと効果の範囲が想定よりも限定されてしまったり、気功技術の効果が薄かったりしてしまいます。
どうしても理論化が出来ない時は、臨場感を増すためのお作法の味付けが必要になることが多いと予測されます。
また逆にまったく臨場感がないものは技術化できません。念のため。
(効果を感じていないのに等しいので当たり前ですが)
気功技術化の留意点、注意点
技術化するということはその目的でもあるように、効果的な技術に仕上げる必要があります。
しかしちゃんと技術の内容を考えないと、本来やりたかった技術化と違うものが出来上がる場合があります。
というのもお作法と効果は同じなので見た目同じですが、効果を出すための理論が微妙に異なることで、その見えないところでの効果出現プロセスが異なっている可能性があるためです。
効果が同じならよいのですが、えてして効果が薄まることが多いです。
伝統的な技術は、その世界観や宗教観、一見無意味に見える儀式、先達たちのサポートなど様々なアプローチで、正しく効果発現プロセスを辿るようにデザインされています。
ですのでその人が学んできた伝統的お作法の解釈の深度と臨場感の度合いによって、理論の組み立てに差が出てしまいます。
技術が持つ効果に差が出てしますのです。
個人的にはここに科学的解釈があったほうがやりやすいと思っています。
考えすぎてもダメ
実はこれは私が陥りがちな点です。
気功技術化する際に、あまりにもその前提となる知識や様々な経験、臨場感がありすぎで、理論化する際に蛇足ともとれる理論を入れてしまうのです。
(技術と関係が薄い臨場感がはいってしまうともいえる。)
雑多に考えてしまう理論を、論理式のように感じるぐらいまでシンプルに抽象度を上げる必要があります。もちろんそこに十分な臨場感が必要です。
また、こだわりすぎると技術化できない現象もあります。
完璧な気功技術を目指すあまり、なかなか完成できない状態です。
このような場合、割り切りも必要です。
いったん出来上がってからブラッシュアップする、ぐらいの感覚でやってみるのもよいでしょう。
気功技術化の例
私が認知科学式ではないヒーリング技術を気功技術化した例を記してみます。
KTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)には人体に気を入れて、その人体の機能操作をする基本技法があります。(ここだけ見ると非常にチートな技術に見えますが、そこまで大袈裟なものではありません。念の為)
非常に汎用性が高く、意識の使い方次第で様々な応用が効きます。しかも初心者でも扱い易いお作法の技術です。
しかし反面、術者の習熟度によって効果が異なったり、伝統的お作法的プロセスを踏まないと効果が出なかったりします。
そこで私は、この技術の一つの効果である痛みを消す方法にフォーカスして、技術を再組立てしました。
お作法は伝統的なやり方を一部残して自身の臨場感が減らないように設定。
これにり自身に十分に効果の臨場感がある状態をキープできます。
そして気が働くプロセスを意識の使い方を中心に再定義することで理論化します。
最後に名づけをします。
トリガーをこの名前を唱える事と前記したお作法に設定しました。
これで、IKTM流の技術の一部をパッケージ化=技術化=オリジナル化=伝授が可能な状態にすることができました。
何人かに伝授をしましたが、うまく機能しているようです。
ほんじつはここまでといたします。
オリジナル気功技術について
ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasaと申します。
今回はオリジナル気功技術について述べてみたいと思います。
技術を作る際の概要の紹介ですね。
まだまだ研究中ではありますが、現状の解釈を示してみたいと思います。
認知科学式の気功を軸にしています。
気功は技術である
気功は技術であると言えます。
様々な流派や考え方はありますが、ある一定のお作法(身体動作や意念操作)を行うことにで、様々な効果を狙うものです。
気功的生き方・・・のような意見を述べる方も多くいますが、結局は気功のお作法により何かのリターンを狙っています。
それらお作法をすることで一定の効果を狙うものの一つのパッケージが、気功技術と言えるわけです。
ですので気功は技術で成り立っています。
(まぁ異論はあるでよう。いろんな流派がありますので。)
同じ流派内でも、同じ効果を狙って様々なお作法があったり、その逆に同じ動作をしながら意念(心の中の操作)が異なるだけで効果が異なったりするパターンもあります。(この辺は伝統技術では得てして秘伝だったりすることが多いのも面白い)
気功の技術化とは
気功の概念ははるか昔からあるわけですが、今風の(?)気功技術はいつ出来たのでしょうか?
(気功という言葉は近代になってから創作されたもののようです。念の為。)
一定の効果を狙った気功技術はどのように作るのでしょうか?
しかし多くの気功師は詳細を述べることはしないです。(中にはオープンの方もいますよ)
昔からある技術の名前を変えただけのものから、完全オリジナルなものもあります。
またいくつかの気功技術を組み合わせて、ある効果を狙った一つのパッケージにする場合もあります。
いずれにしても先ほども述べたように、お作法と効果をパッケージにすることが、気功技術の作成であるわけです。
気功技術のコアを作る
お作法(やり方)と効果だけ決めても気功技術にはなりません。単なる妄想です(厳しいねぇ)。
効果があるまたは結果が出る技術となるためのコアがあります。カラクリが必ずあります。
気功技術のコアの大事なところは、そのカラクリを明確化することです。
気功とは様々な定義はありますが、認知科学式では”共感覚による内部表現の書き換え”とされています。または”情報場の移動”とも言えます。
基本的には見えないものを操作して、見える結果を出すものです。
それは、病気の場合もあるし、能力の開花であったりするわけです。(気功は結果が認識できないものは中途半端です。気持ちいいだけではもったいないですね。)
その効果を出すための理論があります。
作る人によっては、非常に明確に論理的である場合もありますし、感覚が主体の人もいます。
しかし共通していることは、作り手が臨場感を持っているということです。
それはその人の経験から来るものであったり、何か確信があるものであったりします。
その理論は論理式にまで昇華され抽象度が上がった状態にするのがベストですが、そこまで行かなくても技術化はできます。(まぁいろいろですが)
オリジナル技術を組み立てる
お作法、コア、効果で成り立つ気功技術ですが、もう少し補足します。
まずは発動のためのトリガーの設定です。これはすなわち前記までのお作法にあたります。
認知科学式の気功に慣れ親しんだ人は、ある体の部位を触るとか気の玉に文字を書くとか技術名を唱えるなどすること、といえばわかるかと思います。
伝統的な技術であれば、伝統技術なりのお作法があります。よくあるのが手印や呪文、一定の体の形などがそれにあたるでしょう。
IKTM流(私がかつて修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)も伝統的お作法のトリガーが多く、印や隠語(心の中で唱える言霊)が色々と設定されています。
次が技術のアンカー設定です。アンカーは記憶としての技術コアの論理と効果の臨場感の部分です。
極々簡単に書くと、”こうすると、こうなるのが当たり前の臨場感”となるかと思います。
これはこれまで学んできた気功やヒーリングの技術、自分の体験を通した成功法則のようなものを整理統合して設定するのです。
そして”名付け”です。
技術に名前を付けることで、パッケージとして明確にします。
また、多くの技術を作ったときの整理整頓には必須です。
愛着や思い入れ、裏に意味を持った名前など自由につけてOKです。
気に入らなかったら変えても構わないでしょう。
ただしやりすぎで自分自身で混乱するようでは困りますが。
最後にその臨場感を得やすくするためのお作法や儀式設定です。
例えば、魔術が好きな人であれば、部屋を魔術的な(?)飾り付けにして暗くすることなどもそれにあたります。
そこまで行かなくても、瞑想や立禅を行ってから、柏手を打ってから、関係者で車座になるとか、一定の御作法があることにより、その後のコアの部分の臨場感が上がる導入をします。
あまり良い言い方ではないかもですが、演出するわけです。
これらは無くても構いませんが、最初はあったほうが良いと思います。
今日はここまで
気功技術について簡単に述べてみました。
今回の投稿だけでは全くの気功素人の方がオリジナルの気功技術を作ることは難しいかと思います。
気功の気功技術の面白さが伝われば幸いです。