霊術と気功を伝統と科学で学ぶブログ

Sun-Light Yellow Arts :あともう一つの解決方法をあなたに

霊の種類について

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。

本稿ではIKTM流の霊の考え方の基本概念について記していきます。

私はとある師匠(故人)からヒーリングメソッドと共に、スピリチュアルなことに関しても教わってまいりました。その一端を紹介いたします。

ですので今回はスピリチュアル全開べた踏みです。嫌いな人はごめんなさい。

しかしほとんどの概念は、認知科学式で説明はつくと思っています。まとまったら別途紹介いたします。

今回の内容は霊についてです。「霊なんていない!」または「霊ってホントにいるのかなぁ?」といった意見もあるかもしれませんが、そこは本稿では霊の存在を肯定して話を進めます。

霊はすべてに存在します

人だけでなく、動物、植物、物などすべてのものに・・・です。そして霊には意識・感情があります。すべてのものにです。

ペットの猫にも、生い茂る木々にも、道端の石ころにも、すべての生物・無生物に存在します。猫ぐらいなならイメージを持っている人が多いかと思います。

しかし、道端の石ころとなると混乱する方がいるかもしれません。

霊の存在のしかた

霊はその物(この世、三次元的な実物)と概念的に重なって存在する場合と、霊が単体で存在する場合があります。

一般的に幽霊と呼ばれるものは、単体で存在する状態の霊を、霊が見える(と思っている)人が認識する(見える)ものでしょう。

霊の種類

繰り返しますが霊は全ての物に存在します。人だけでなく、動物、植物、物などすべてのものです。その中で意識・感情があるのは、人と動物です。

ただし例外はあります。植物と物は意識・感情はほとんどありませんが人に影響を与える存在となりえます。

種類には、人、動物、空想上の動物(リュウツチノコ)、植物、物 があり、人には、先祖、水子、生霊と言った分類があります。さらにそれぞれに、自縛、憑依の属性があります。

また動物はファミリー単位で行動し、オス、メス、眷属が存在します(例外あり)。
空想上の動物とは肉体を持ったことのない動物です。

昔、霊能力を身に着けていた人のみが見えた動物です。この世に生息する動物よりもはるかに多種多様の動物が存在します。

もちろん動物以外にも肉体・実体を持ったことがない、植物、物もあります。

動物と人間の中間のようなものものも存在するようです。妖怪や鬼と呼ばれるものがそれにあたります。

先祖霊は自分の直系の先祖だけでなく、何代も前の先祖の兄弟の子孫たちも含まれます。
よってかなり多くの先祖霊がいることになります。しかし人に影響を与える(関与する)のは5代前ぐらいまでです。むろん例外はありますが。

水子は日本ではとてもポピュラーな存在です。
胎児の状態から何らかの原因で生きてこの世に出てこれなかった子供の霊を言います。
様々な宗教で女性につけこんで後悔の念をあぶり出し食い物(集金源)にしています。
IKTM流では水子霊の存在は否定しませんが、ほとんど人に影響を与えることはなく、霊的にケアする必要はないという立場です。別途紹介する予定です。

生霊は生きている人の念のようなものです。質(?)が悪く人に与える影響も絶大です。しかも繰り返し影響してくることが多いのです。

自縛霊とは土地に縛られた霊です。その土地に人が住んだり近づいたりするとその人に影響を与えます。
また、訪れた人がすぐにその場所を離れたとしても、影響を与えられ続けることになる場合も多いです。
これを分霊が関与するといいます。自縛霊の分霊が人に関与をし続けるのです。
また元の土地に縛られた霊を元霊と言います。元霊から分霊が派生するのですが、分霊はいくらでもできてしまいます。
よって自縛霊のいる場所に大人数で訪れた場合、その訪れた人すべてに分霊が関与してしまうことがあります。

憑依霊はさまよっている霊です。共通点があり惹かれてしまうしまう場合がほとんどです。よく波長があってしまって憑依されると言われます。

動物霊は前述の通りオス、メス、眷属の構成をとります。通常はオス、メスは各1っ匹。眷属は複数匹です。例外としては眷属を持たないもの、オスまたはメスのみの動物霊も存在するようです。

本項の最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。お読みいただいた方の中には、自分の知っている(又は信じている)内容と異なるため、混乱や怒りを覚える人もいるかもしれません。

気を使ったヒーリングやワークそしてスピリチュアルの世界(霊、神、精霊等)は一般的に見えないものであり、現在の科学では定量的に測定もできません。よって正解は誰にもわかりません。または人の数だけ正解があると言えます。

だから・・・信じるか信じないかはあなた次第です!It's up to you whether you believe or not !

簡単?瞑想について

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria S と申します。

本稿では、ヒーリングのための瞑想について述べていきたいと思います。

本稿で紹介する瞑想はIKTM流で採用されている瞑想です。この瞑想の目的は、あくまでもヒーリングを行うのに必要な集中力やリラックスする得るためのものです。

本格的なヨガのように悟り(定義の解釈が多すぎでアレですが)に至ることや、昔一部の人の間で流行した超能力(これまた定義があいまいですが)を得るためのものではありません。

ヒーリングのための瞑想

IKTM流のヒーリングは集中が求められます。IKTM流に限らず多くの気を使ったヒーリングでも同じだと思います。

意識の集中の度合いでヒーリング効果に差が出ます。よって、意識の集中を訓練し高めることがヒーラーとして必要不可欠なこととなります。

そのもっとも効率的な訓練方法が瞑想になります。この瞑想は様々なヒーリングの流派で使用することが出来ます。(宗教的な内容は一切排除していますので使いやすい)

世の中には様々な瞑想があります。IKTM流で推奨される瞑想は、心を無にするのではなく絶えず何かに意識を置いて集中する物です。過度な集中ではなく「意識を置く」のがポイントです。

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様々な瞑想

では瞑想について紹介します。主に技術的な内容ですね。試してただいても問題ない内容のものです。まずは瞑想のための基本的な項目を紹介します。

姿勢

基本は座って行います。あぐら、正座、椅子に腰掛けてもよいです。ただしソファーのように背中が丸くなるものは避けた方が良いです。

背筋を軽く伸ばし、自然に顎を引きます。目は軽く閉じます。

背筋を軽く伸ばす以外の身体中の力を抜きます。体のどこかに力が入ると雑念が沸くことが多いようです。

手は自然に腿の上などにおきます。よくあるヨガのポーズのようにてのひらをうえにむけ親指と人差し指で輪っかを作るった状態で腿の上に手をおいても良いです。坐禅のように丹田の前で手を組んでも良いです。

呼吸

特に指定がない限り自然な呼吸です。無理に腹式呼吸をする必要はありません。呼吸は鼻から吸って鼻から出します。

意識

基本は額のアジナチャクラに意識を置きます。この時強く集中するあまり、目をぎゅっと閉じたり体に力が入ったりしないようにして下さい。

意識の集中がうまくいくと、集中している額の皮膚の部分がムズムズしたりします。いずれにせよ、意識を無にしてはいけません。

額から意識が外れやすい人は、親指・人差し指・中指を束ねた先端をギュッと額に押しつけて(少し痕が付くぐらい)その感覚を頼りに意識の集中を行います。

時間

瞑想時間は最初は5分から10分です。

瞑想をしていて「うまく行っている感覚」が出てきたら時間を伸ばして構いませんが、あまり長い時間行いません。この「うまく行っている感覚」はここでは説明しませんが、その時が来ればわかります。(なにを言っているかわからない人はまだその時ではないということ・・・)

行う時間帯についてですが、朝起きた時や夜寝る前が一般的です。しかし他の時間に自由に行って構いません。ただし真夜中は避けた方がよいようです。

環境

明るすぎない静かな場所がベストですが、慣れればどこでもできます。またあまり他人との距離が近いことは避けた方がよいようです。もちろん暑すぎる、寒すぎる環境も避けたほうが良いです。

自然瞑想

具体的な瞑想方法(種類)について述べていきます。前述した基本の瞑想の状態で行っていきます。

まずはもっとも基本の瞑想です。上記の基本の状態をキープして額の一点に集中する瞑想です。この状態で自然の美しい音がする場所で瞑想を行うのです。

波の音、川のせせらぎ、鳥のさえずり、虫の声などです。お気に入りの場所を見つけて下さい。都会に住んでいる方は自然音のCD等で代用して下さい。ですが、やはり実際の自然の環境で行う事がベストです。

また、瞑想は慣れてくると周りが少々うるさくても出来るようにはなります。

メトロノーム瞑想

瞑想の基本の状態で機械式のメトロノームの音に集中します。ベルは鳴らしません。テンポは60ぐらいですが好みで良いです。

意識が集中すると、その音が大きく聞こえたり分解されて聞こえたりします。私はこのメトロノーム瞑想が好きです。

呼吸瞑想

瞑想の基本の状態で意識を自分の息に向ける方法です。

吐く息のみに集中します。そしてなるべく細く長く息を吐きます。そこに意識を向けるのです。

うまくいくと呼吸の回数が減っていき、深い瞑想(深いトランス・変性意識)に入っていきます。

無理は禁物です。酸欠で頭がくらくらしてしまうようではいけません。

もう少し高度なやり方もあるのですが、今回はここまでの紹介といたします。

ちょっと雑談 瞑想ピクニック?

在りし日のIKTM流の師匠に連れられて、野外に瞑想を行いに行ったことがあります。

場所は某県、某岬の近くの海辺です。瞑想に良い場所と悪い場所があるらしく、どこの海岸でも良いわけではないようです。

師匠のことだからきっと穴場的なところなんだろうな・・・と期待していったのですが、まさかの海水浴場の近く。( ゚Д゚)

人が通ります。( ゚Д゚)

そして世間ではヨガ系某宗教の話題が冷めていない頃でした。( ゚Д゚)

師匠はその場所で瞑想をすると言いました。

弟子:どうしてもこの場所じゃなきゃダメですか?

師匠:ここでなければダメでです。

弟子:人が通ってちょっと恥ずかしいです。

師匠:気になるようじゃダメだ。さあ、瞑想を始めよう。

ということで瞑想が始まりました。案の定人が通ります。

目を閉じていたので、その通行人がどのよう表情でこちらを見ていたかはわかりません。しかし声は聞こえてしまいます。

通行人1:なにあれ?例の宗教?

通行人2:シ!聞こえたらどうするの!?

そして

私の心の声:師匠。ダメだ私は集中できない。帰りたい。。。

こうして瞑想ピクニックは続けられていったのでした・・・。( ;∀;)

本稿の最後に

瞑想はなれればどこでもできるようになります。そして短時間でも効果があります。

もし集中が続かない、雑念がわいてしますようであれば体に力が入っていないかチェックしてみて下さい。

気功やヒーリングの練習する時間がない人にも、短時間の瞑想はおすすめです。

 

thekerrias.hatenablog.com

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うける・かぶるとは

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。

 本稿では、気功やスピリチュアルな技法を行う上で苦労することが多い、「うける」又は「かぶる」ことについて述べていきたいと思います。

 気功を行っていると、特に他人に対して行っていると、異常に疲れることがあります。

 なぜでしょうか? 過集中による頭の疲れでしょうか?

 それもありますが、そこには気功やスピリチュアルならではの原因が潜んでいます。そしてそのまま続けることは危険であるとも言えます。

 なぜ疲れるのか?

気功や目に見えない技術を駆使していると疲れることが多々あります。その原因は以下のパターンがあります。

  1. 集中で疲れる:流派によっては気功を行う上で集中力を要求するものがあります。それによって脳が疲弊することがあります。また複雑なイメージ力が必要な流派もこれにあたります。
  2.  体に力が入っている:気功の基本はリラックスですが、様々な原因により体に変な力を入れながら気功を行ってしまうことがあります。そのため体が疲れてしまうのです。また無理な態勢で長時間の気功やスピリチュアルの施術を行う場合もこれにあたります。
  3.  気を出し疲れる:自分のエネルギーを放出して、自己の気が枯渇する。元気成分が抜けれるような感じですね。自家発電(呼吸のみにより気を貯めるような)で気を出すタイプの流派はこれになりやすいです。
  4.  邪気的なものを貰ってしまう:いわゆる「うける」「かぶる」がこれにあたります。気功の対象の情報場に触れることで、そこに潜むマイナスの情報を貰ってしまうのです。これにより自分の情報(内部表現)に影響が出てしまうパターンです。

どうすればよいのか

1と2は気を付ければよいので、特に問題にしません。対処方法も明確です。訓練で集中状態を長く続けられるようにする、又は休む。リラックスの見直しと、行う上での態勢を見直すなどです。

3は問題があります。自己の流派が自家発電タイプと理解することが重要です。理解さえしていれば、節度を持って行えばよいことになります。または自己の気を補完する方法を学習すればよいのです。昔ながらの流派だけを習っている人はその方法が伝えられていないかもしれません。そしてその流派に固執する方は節度を持って行うしかないですね。

IKTM流は気を出しても疲れない技術体系でした。(IKTM流の気は出せば出すほど、対内外の気の流れが強くなり枯渇しない)また認知科学式も気を補充する技術や超情報場の活用などで気が枯渇しない方法論が提示されています。

うける・かぶる

流派を問わず一番問題になることが多いのが4です。

マイナスの情報・邪気をヒーラーがもらってしまうのです。特に直接人体に触れて施術する人がもらってしまうことが多いようです。気功技術を使った整体や手を触れ気を流すタイプの技術です。ただし遠隔専門のヒーラーも油断してはいけません。情報や気は距離の制約をうけません。(流派によりますが)

気は情報です。マイナスの情報が邪気です。その邪気を処理しきれずに、人体に付着・吸収してしまいます。そしてほとんどが意図しない状況で起こります。

その結果自分の気(内部表現=情報)が乱されることにより、疲れやひどい場合病気となって現れます。症状はどこに出るかわかりませんが、基本的には弱いところに出ます。

気を直接扱わない技術でも同様なことは起こります。私の知っている整体師さんは、施術の効果は抜群なのですが非常に疲れるため1日に数人しか施術できません。明らかにかぶっている状況です。

初心者がやること

うける・かぶるに対して、初心者は何が出来るでしょう?

まず重要なのは、うけている・かぶっていることに気が付くことです。気が付いたら正しく技術を使っているかチェックしてください。

初心者で気そのものの感受性が未熟な場合は、身体の状況をよく観察しましょう。施術後疲れる又は古傷が痛むような場合はうけているか・ぶっている可能性があります。

次にうけない・かぶらない状態になることです。前期の正しい意識状態で、正しく技術を使うことで回避できるはずです。また流派によっては(IKTM流も)初学のうちは気の出力が少ないため、邪気に対処がやりずらいものもあります。そのような場合、ある程度習熟してから他人への施術を行うようにします。

もしかぶってしまったら、自分自身をヒーリングしてください。浄化系の技術や蟲として処理しましょう。又は他の人にとってもらいましょう。

そんな技術を持っていない・知り合いにできる人がいない方でおすすめなのは、海につかる、砂風呂に入る、大きな木に吸い取ってもらうなどです。あとはゆっくり休むことです。

本稿の最後に

今回はサマリー的な内容になりました。機会があれば個別の項目を深掘りするかもしれません。

さて。うける・かぶるは初心者ではなくても発生することです。そしてそのことに気がつかずに体を壊すことが多いのも事実です。

気功を実践、学習する方は是非気をつけて楽しく行ってください!

 

気功を練習する時間がない人へ

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria S と申します。

本稿では、気功を学習する上での悩みの一つである、練習する時間がない人に対していくつかのアドバイスと、実際に使える手法を紹介します。

もちろん気功に対して超渇望状態であれば、時間が無いということはあり得ないのかもしれません。ほかのことをやめればいいし、寝なければいい。。。

しかし多くの人が、気功の練習と仕事と家族のバランスを考えます。そもそも気功を学習する目的があるのにそれができなくなっては本末転倒です。

時間がないよね

時間がない理由は人によって様々です。仕事が忙しく寝食もままならないような人、子供に手がかかりまったく自分の時間がない人等々・・・・。

その忙しさのレベルと質は人それぞれですが、その人にとって気功の練習ができないほどに忙しいということは変わりません。

実際に時間が無いというのもありますが、心の余裕がないというのもあるかもしれません。

私も子供が小さいときに、昼は仕事、夜は夜泣き対応で深夜のお散歩が続いた日々は気功の練習はままならなかったですね。懐かしい。

具体的に出来る事は? 隙間修業のススメ

ではどうするか。

隙間時間に行うことをお勧めします。1分でもよいです。具体的には以下のようなことです。

  • 気の玉を作って感触を確かめる
  • リラックスを作る(5timesおすすめ)
  • 気の玉を作って、下丹田などに押し込む。
  • 気の玉を作って、スマホに押し込む。
  • スマホを浄化してみる。
  • スマホに結界を張ってみる。
  • 子供の背中をさするふりして浄化(祓う)をやってみる。
  • 気を出しながら、タイピングしてみる。

他にもいろいろできることはあります。いろいろやってみましょう。

頑張って週1回はがっつり!

出来れば週に1回でもいいので、集中する時間が欲しいです。自分なりにメニューを決めてやってみていください。

リラックス、気の玉、結界、封入、浄化など基本的なところから、アバターを呼び出しての施術などです。アバターは自分でもよいですし、誰かほかの方でもよいです。親兄弟子供でもよいですね。そのお相手が気功に理解がある方なら効果のフィードバックをとってみてください。

そのような人がいない場合は、了解をとる必要はないとして、だまってやっちゃいましょう。

でもいやになってはもともこもない

いくら隙間時間を有効に活用しようと言っても、やる気が出ないこともあります。1分間の時間があったら、その間は何もしたくない。ぼーっとしてたい。

よくわかります。(笑)

気功を練習する上で大事なのは、楽しく行うことです。別に笑いながらやれと言うわけではありません。やりたくてやる、ということです。いやいややっては上達はしません。

もし、隙間修業を実践してもそれですら苦痛になるようなら、忙しさが落ち着くまで待ち待ちましょう。気功は逃げません。

もし必要に迫られて気功を身につけなければいけない場合は、その理由についてプロにお願いするというのも手です。

本稿の最後に

気功は楽しいのです。見えないものを臨場感をもって操作するのは面白いのです。

でもでもどうしても出来ない時もあります。

だからやめないことです。続けることです。楽しく関わる事です。

頑張ってください。

 

前前前世

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria S と申します。

今回もスピリチュアル全開べた踏みです。”プチ”のつもりでしたが、ちっともプチになってませんでした。思ったよりも長くなってしまった・・・・

今回は前世です。スピリチュアルの王道です。しかしそこから導かれるIKTM流の修行者が行うべき指針は極々一般的で常識的なものになります。

前世 生まれ変わり

IKTM流の体系では前世を肯定しています。ただし普通の生まれ変わりの概念と少し違う部分があります。

人や動物は基本的に転生をします。(と考える)

今回は人について述べていきます。前世→転生=生まれ変わり→現世ですね。 

基本的には魂のみが転生します。ですので魄を捨てた魂がもう一度現界に生まれるときは、前世の記憶を引き継ぎません。その人の本質のみを引き継ぎます。(細かく言うと引き継ぐ割合がありますが、それはまた別途)

前世の記憶が現界で必要な場合、前世の記憶をもって生まれてくる場合もあるようなのですが、かなり稀で考える必要はないとしています。どれくらい稀かというと、数百年に一人と言われています。そしてその人はそれを口外すべき事ではないことを理解しています。

インターネットで霊能者を検索すると、そこら中に前世の記憶を持っている人がいます。これについてはノーコメントです、はい。

そして前世と現世の話をすると必ず”カルマ””業”の考え方が出てきます。

カルマ 業はあってなきがごとし

前世を肯定すると、どうしてもカルマ(業)の考え方が出てきます。よく巷の霊能者が「今あなたが苦しんでいるのは、前世のカルマのせいです」と言ったりします。これはどういうことでしょうか?

そもそもカルマとはなにか?

人が魂の世界から肉体を持った人として現れるのには理由・目的があります。(ない人間もいますが、今回は説明は割愛。)

その理由・目的を達成できなかった場合、次の転生時に再トライする、または新たな課題をもって転生をすることとなります。また魂の世界の法則に反した振る舞いを行い、その罪を償わないうちに魂の世界に帰ると、その罪がカルマとなり、次の転生で解消するための課題が与えられることとなるようです。

ここで重要なのは前世や魂の世界での記憶を持って生まれてこないという事です。カルマを解消する使命があったとしても、知る由もないのです。先述した「今あなたが苦しんでいるのは、前世のカルマのせいです」と言われる件も、「そんなこと言われても知らんががな。」なのです。そんなことは気にしてもしょうがないのです。

そしてもう一つ”罪”と書きましたが、その罪はあくまで魂の世界での尺度での罪です。現世の一般社会での罪がイコール魂の世界の罪とはならないのです。

さてここでまとめてみましょう。

前世・魂の世界の記憶はない。もしあるような数百年に一人の人はそれを言うべきではないことを知っている。前世の”罪”とやらの基準は現世の”罪”と基準が異なり、その内容の記憶を持っている人はいない又は口外されることはない。

ここから導かれる答えは、「前世を気にせず、今を精一杯生きる。」です。思い出せない前世を思い悩むより、今の悩みを努力して現実的な方法で乗り越えるのです。これがカルマの解消となるのです。

そして、いくら前世が偉大な人であったり宗教的指導者であったとしても、現生に転生するときは”人”として生まれてきます。記憶はリセットです。魂の本質が進化を重ねた素晴らしいものであったばあいでも、その”人”は素晴らしい人になる場合もあれば、そうでもないこともあります。逆もしかりです。魂の進化のために、現世で素晴らしい働きをする必要がある場合もあれば、当然そうでもないこともあります。現世の人のふるまいから、その魂の本質はわかりません。

でも、前世を肯定してカルマの存在を認めるてしまうと、どうしても気になる・・・という人がいるかもしれません。
こんな霊能者にひっかかる人がいます。(いま考えました 笑)

「唯一この世で私だけが神々の法則を理解し、いくつもの前世と魂の世界の記憶をもって生まれてきた存在である。困っているあなたの苦しみは、前世での大罪がカルマが原因である。あまりにつらく厳しいあなたのために、本来ならば口外してはならない禁を破って特別に施しをすることを、神に特別に許してもらうようにお願いしてあげよう。もちろんそれが出来るのは私だけだ。その施しは秘法であり私にしか伝承されていない。その施しは私にも多大なリスクがあり命懸けだ。加えてそれが出来るのは様々な条件があり時間が決まっている。今から三日以内しかできない。どうだろう。安くはないお金を要求することにはなるが、今この時を逃したら一生あなたはカルマに苦しみ続けることになる。今すぐ決断してほしい。もちろん断ってもいい。」

ああ、ひっかかりそうだ。(笑)悪用してはいけませんよ?

IKTM流では上記の霊能者は「嘘つき」又は「痴れ者」と判断します。

今のあなたの深刻な悩み事が、カルマに起因するかどうかは誰にもわからないですし、わかると称する人はすべて痴れ者です。百歩譲って分かったところであなたは現実的な行動をとるしかないのです。それがベストなのです。IKTM流のカルマの論理を肯定することは、現世で精いっぱい生きることの裏返しと考えます。すみません。説教臭くて。師匠の受け売りです。ご勘弁を。

前世システムを考える

前記のストーリーを認知科学式な解釈をした場合のキーワードは以下の通りです。(2021年2月現在の考え)

  • 後天的記憶
  • 洗脳
  • 現世の辛さを乗り切るための方便

うーーん。まぁ説明できそうかな?

今日はここまで

今回記述した内容は、私の意訳がかなり入っていることは留意下さい。

カルマの理論は差別につながりやすいです。魂の生まれ変わりや、魂の世界を考えるとどうしてもヒエラルキー的なものができやすいためです。わかりもしない前世の階級を現世に持ってきて悦に浸る人がいますね。まぁ「痴れ者」です。

繰り返しますが、現世の我々は知る必要もないですし、今を生きるしかないのです。

 

人体の霊的構造(霊体、幽体、身体、魂)

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sasa と申します。

 

本ブログでは、認知科学に基づく気功と古神道的思想のヒーリングを行う筆者が、見えない技術について考えるブログです。

thekerrias.hatenablog.com

本日はIKTM流(私が修行してきたヒーリングメソッド:I had received the Knowledge and Trained healing Method.)の備忘録的なところになります。スピリチュアルな内容ですね。苦手な人は飛ばしてください。

本稿では人の霊的構成について記していきます。もうここだけで科学の匂いがだいぶ薄くなってしまいました。(笑)霊は”いる”もしくは”ある”ことを前提に進めていきます。

人の形、魂の形

IKTM流では多種多様な霊とそれを統べているいる法則が存在します。

その霊はいったいどこから来るのでしょう?

”霊”の定義にもよりますが、かつて生きていた人の”霊”はどのように定義されるのでしょうか?

それを理解するには霊だけでなく魂の概念も含まれる多層的構造を理解する必要があります。

 

なんだかいきない難しくなってまいりました。すみませんが今回は(も?)説明的な話が続きます。

霊的多層構造

世間一般の例を信じている方々がなんとなく思っている人や動物の霊は、おそらく以下のようではないでしょうか?

霊はその肉体の何処かに存在または共存し、死ぬと肉体と霊が分離されるようなイメージ。

 

では魂(たましい)はどうでしょう?

宗教をやっていない人の多くが、霊は魂と同義ではないでしょうか?

 

しかしIKTM流は少し違った考え方をします。

具体的にいは以下のような構造です。

肉体(実体) ― 幽体 ― 自然治癒力 ― 霊体 - 魂の体

 

肉体を幽体が覆い、さらにその上を自然治癒力、霊体、魂の体と覆っていきます。最後の魂の体が総体を覆っています。

IKTM流はヒーリングの技術が多いため、”自然治癒力”を技術説明の中で行うことが多いこともあり、このような構造と説明されます。しかし下記のように考えてほぼかまいません。

肉体(実体) ― 幽体 ― 霊体 - 魂の体

 

幽体は感情や五感を司り、魄(はく)が付くところです。
(貫禄が付く意味で使われる”箔が付く”の”箔”とは異なりますね。でも近いものもあります。)

霊体は心と精神が宿るところです。一般的な霊とはこの幽体や霊体を指すと思われます。

 

IKTM流ではヒーリング技術は主に幽体、霊的技術は霊体を相手にします。ただし相互に影響しあうので明確な線引きはありません。

一魂七魄

人が死んだらどうなるのか?

多くの人の宗教観(宗教をやっているやっていないにかかわらず)では魂のみの存在になるというものではないでしょうか?では一般的な(?)幽霊はどう解釈するのか?

 

IKTM流の考え方は以下になります。

理想的には、肉体がなくなった後、魄を捨て、幽体と霊体は消え、魂のみの存在となり、魂の世界(神霊界)に帰ります。しかし現界に強い未練が残ると魄を捨てることができずにこの世にとどまってしまいます。これが一般的な霊的なの存在となります。

人の霊的構造の中心は魂です。魂はその人の本質を表します。経験を積んで進化していきます。魂自体の形は球体と認識されますが、定かではありません。よい魂は真球体できれいな色であると師匠からは聞いています。

 

魄は前述したように感情や五感、心、精神的なものです。ここでは魄の種類は7種類としていますが、一般的な古神道的な考え方は一魂四魄(一霊四魂)のようです。またこの魄の考え方は道教などでも採用されていますが、少し解釈が異なります。

またIKTM流の魄は基本7つですが、人によって異なります。多い人も少ない人もいます。少なければよいというわけではないです。偏った欲望を持った人となります。

認知科学式気功で考える

がっつりとスピリチュアルな考え方をしているのですが、科学的な考えでとらえることは出来るのでしょうか?

今現在(2021年2月)私が考えるキーワードは以下になります。

  • 超情報場
  • 全ては情報の写像
  • 情報のレイヤー
  • 内部表現の関数の集合体
  • 部分関数
  • 情動がはりつく

・・・どうやら、説明が出来そうです。

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今日はここまで

IKTM流のスピリチュアルな部分全開べた踏みな領域の説明でした。次回もプチスピな内容の予定です。

また認知科学で説明はできそうなのですが、正直面白くなくなってしまいます。うーん。スピリチュアルにはまる人の気持ちがわかるような・・・。

さて、お読みいただいた方の中には、自分の知っている(又は信じている)内容と異なるため、混乱や怒りを覚える人もいるかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です!It's up to you whether you believe or not !

 

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技術の呼び名と古神道

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。

本稿はちょっと技術を離れて、私が修業したヒーリングメソッドの名付けについて思うところを記していきます。

まぁ、あまり役に立つ内容ではないかもしれません。マニアックです。

二つの技術体系

これまで本ブログでは大きく二つの技術群について述べてきています。

一つは、”私が修業したヒーリングメソッド”です。

もう一つは、”認知科学式気功”ですね。
認知科学式気功は単純に”気功”と呼ぶこともあります。

”私が修業したヒーリングメソッド”のままでもよいのですが、今後以下のように表記することとします。

I had received the Knowledge and Trained healing Method.
略して”IKTM流”とします。

変な訳し方と変なところの頭文字をとってきています。当然意味はありますが、詳細は秘密です。

今後この”IKTM流”表記を利用するときは、

”私がこれまでとある師匠から教わった、古神道的世界観をベースとしたスピリチュアル体系による各種メソッドで、ヒーリング(邪気の除去、自然治癒力の活性化等)、願望達成(霊的影響除去、その他印等の様々な技術体系)、スピリチュアル的思想(霊・神の基本的考え方)、占い(方位学、風水に近いもの)などの技術群”

を指しているとします。

古神道とは

ちょっと補足です。

古神道”的”世界観と書きました。”古神道の世界観”と書いていません。古神道というのはいくつかの定義が含まれてしまっています。

仏教が伝来し混ざりあう前の原始神道といった意味のものから、江戸時代の復古神道などです。(細かく言うともっとありそうですが)

IKTM流は仏教が伝来し混ざり合う前の神道がベースのようです。ただし様々な影響を受けながら続いてきたとことがわかります。例えば”九字”が技術として伝承されていますが、これは中国の呪法が起源と言われており、全くの日本オリジナルではありません。どこかの段階で取り入れられたはずです。(ただし独自の進化はしています)

またIKTM流の神話として出てくる神々は、名前こそ古事記日本書紀と同じですがその役割・ストーリーが全く異なります。

そのルーツは古史古伝伝承にあります。

古史古伝による古神道

一般的に古史古伝とは、古事記や日本書記に編纂されなかった、日本各地の伝承を基にした古文書のことを指します。学界の主流からは偽書とみなされています。実施に後世になって書かれた偽書も多いようです。

私もすべてを師匠から受け継いだわけではなく、茶飲み話の一環としてその一部を聞いたにすぎません。

師匠の家はその古史古伝を引き継いだ家系である・・・と。

まぁいずれにせよIKTM流は古神道系であると思っております。

人によっては、「そんなの証明できない」「その師匠とやらがどこかからか技術をパクッてきて、物語を後付けしたのかもしれない」と思う方もいるかと思います。

そう言われてしまうと何も言い返せません。
が、”私は”信じているということでご勘弁を。

なぜこんなことを書いたのか?

IKTM流技術を認知科学式技術で紐解くに際して、技術ではない部分を吐き出したかったから・・・ですね。

これで認知科学式とIKTM流を対比するときに、面白さが倍増するかなと。

古来からの技術が、科学で紐解かれていく気持ちよさがありますよ?きっと。

 

はじめての気功 最後に

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。

本稿は、認知科学式技術群(気功)をはじめて学習する方に向けたものの最後になります。文章は短めです。

技術的なところは前の投稿にゆずるとして、本稿では初めて気功を行う人へのメッセージと注意点を述べていきます。

気功をやるときのコツ

  • やり込みましょう。
  • フィードバックをとりましょう。
  • 色々試して見ましょう。
  • もし気を感じられない場合は、手を温めてみましょう。
  • 遠隔気功になかなか効果が出ない時は、相互の信頼感を高めてみましょう。

気功をするうえで大事な事

  • 気功は共感覚による内部表現の書き換えであることを思い出しましょう
  • 知識が非常に重要です。
  • 臨場感がポイントです。

注意すること

  • 病気治療に使う場合、診断は医者以外はNGです
  • 気功は万能じゃないです
  • 全能感を感じたら魔境の入り口です。現実に戻りましょう。

最後に

  • 楽しみましょう! これが最重要かもしれません!

 

はじめての気功 便利な結界

ほんじつはおめでとうございます。The Kerria Sと申します。

本稿は、認知科学式技術群(気功)をはじめて学習する方に向けたものの続きになります。

今回は結界です。”浄化”、”封入”に続く基本技術の最後になります。

結界という言葉自体は仏教用語のようですが、その概念とその言葉は他の宗教でも使用されています。本来もつ聖別の概念と合わせて、外部からのマイナスな影響を与えるものの流入を防ぐ意味があります。

結界

認知科学式の結界のは、"四方に気の玉を配置する"ことで結界となります。

自分に結界を張る場合、右斜め前、左斜め前、右斜め後ろ、左斜め後ろに気のボールを配置します。そのボールを結んだ線の中に自分が入っていることになります。正方形ですが、崩しても問題ありません。

この結界により、有害な”情報”をガードできます。しかし過信はだめです。強い”情報”は防げない場合もあります。

ここでまた、”情報”の意味を思い出してください。”気”であり”超情報場”であり、その写像が”物理”であるということです。

では実際に自分へ結界を張る場合の練習方法です。

・気の玉を作って、右斜め前、想起又はマントラした作業台の上に置く。

・その気の玉をコピーします。やり方は、気の玉をつかんでゆするとコピーされます。
 (新たな気の玉を作成してもよいです)

・コピーした気の玉を左斜め前に置く。

・これをあと2回繰り返し、後ろ斜めに置く。(合計4か所に置く)
 後ろに置く場合は、物理的な左斜め後ろの位置へ、実際に体をひねり、体を使って配置して下さい。”置いた”という臨場感を出すためです。

ここでもう一つ重要な結界の特徴について説明します。

結界は対象について回るということです。

例えば、自分に張った場合は、自分が移動しても絶えず自分の四方を囲み続けていることになります。物に結界を張った場合もその物について回ります。

そしてこの結界の持続時間は、結界を作った人のレベルによります。または設定(1時間だけ機能するなど)によります。しかしいずれ無くなります。

また結界の有無の感覚があるとなおよいです。

本来四方に気の玉を配置するわけですが、わざと三つまででやめて、その時の体感を確認してみてください。結界がかけている方向に違和感があるかどうか、確認してみてください。体感してみて下さい。(共感覚ですね)

結界のもう一つの使い方

結界は侵入を防ぐ以外の活用をすることも多いです。

結界には機能を持たせることができます。そして前項で説明した、対象について回る性質を利用します。
機能を持たせた結界を張ることにより、その機能が結界を張られたものに対して作用し続けるのです。

非常に便利で応用の効く使い方ですね。

機能の持たせ方は簡単です。

  • 結界を作る気の玉に、機能を”封入”するのです。作業台の上でやりましょう。
  • その機能を持たせた気の玉で結界を作ります。

例えば以下のような使い方があります。色々試してみてください。

  • ”浄化”を封入:浄化をかけ続けていることになります
  • ”楽しい気持ち”を封入:自動的に楽しい時の心の状態になります

張る相手は取り出したアバターでもよいため、遠隔での施術によく使用されます。

本日はここまで

これで基本技法、気功技術BIG3(浄化、封入、結界)の解説をおわります。

”浄化”、”封入”、”結界”は汎用性が高く、その他の技術はこの3つの組み合わせをベースに組み立てられている物が多いのです。

まさに、基本にして奥義です。

次回は、はじめての気功の最後になります。総括的なものになります。